演奏会のご案内

帰ってきました。

自分の誕生日、18日(水)の夜、日本に着きました。 日本で誕生日を祝うのは渡米して以来、20年ぶりです。 母が私の好物の切干大根や、ブリと大根の炊き合わせ、具だくさんの豚汁などを用意してくれて、 両親と一緒に母手作りの純日本家庭料理で祝う誕生日でした。 帰国二日目はいつも美容院に行きます。 日本の美容室は気配りが細やかで、いつも幸せな気持ちでリラックスでき、時差解消にも役立ちます。 日本で生まれ育った同世代の日本人と日本語で一杯、何気ない話が出来るのも嬉しいです。 今日、帰国三日目は練習します。 14日、ロサンジェルスで学友と日系人コミュニティーに見守って頂いた学校でのリサイタル以来 野暮用に続く野暮用に奔放して、 その後、飛行12時間を含むドア・ツー・ドア約24時間の旅行を経て 実質的に、練習は皆無、です。 明日の日本での本番第一に向けて、今日は気持ち新たに練習に集中します。 明日11月21日(土)の本番は埼玉の与野市、「カフェギャラリー・シャイン」と言う所での、サロンコンサート。 18:00開場、18:30開演、入場料3,500円にはワインとオードブルが含まれています。 バリトン歌手、平林龍さんをゲストにお迎えして、 ウィーン楽派の歴史的流れ、色々な側面を検討していくプログラムです。 予約・お問い合わせはおふぃす紗羅のハリウ三まで:090-8529-4583

帰ってきました。 Read More »

私の演奏会にいらして下さい。

2001年に「海外で活躍する若手音楽家を演奏する会」主催で始まった私の日本での演奏活動。 それぞれの曲の歴史的背景や、作曲家のエピソードを紹介しながら、テーマを組んでやってきました。 今年のプログラムは、題して「歴史を反映する不協和音」。 「音楽の都」と呼ばれ、モーツァルトやハイドン、ベートーヴェンやシューベルトの住処となったウィーンが 20世紀になると、無調性のショーンベルグを始めとする「新ウィーン楽派」の拠点となります。 なぜ100年と言う短い時間にこのような大きな変化が起こったのか? もしかしたら、無調性への転向のきっかけはすでにモーツァルトからあったのでは? ウィーンの古典の巨匠たちがいかに不協和音を音楽的に彼らの傑作に取り入れているかを中心に、 社会や、歴史の流れを反映する鏡としての音楽を、一緒に体験できる演奏会にしたいと思っています。 時;    11月28日(土) 開場13;00、開演13;30 場所;  神奈川県民ホール、小ホール (山下公園向かい) 入場料; 一般、3000円、高校生以下、2000円       (未就学児の入場はご遠慮ください) チケットお申込み; 045-662-8866、makikopiano@hotmail.co.jp プログラム; ベートーヴェン・ソナタ26番、「告別」、ベルグ・ソナタ         シューベルト・ソナタ、ハ短調、D. 958, 他 詳細; http://makikony.cool.ne.jp/ 私の本当に好きな曲をプログラムに組みました。 ぜひ、お友達とお誘い合わせになって、いらしてみてください。

私の演奏会にいらして下さい。 Read More »