演技は奏者と聴衆の間の一体感と感動の為—わきまえと思いやりとコントロールと技術が必要。それを見極める冷静な視点が「余裕」。
人と人との境を取り除き、共鳴・共感・共存を呼び起こす事が究極の芸術だとしたら、戯曲を書くのも演じるのも、作曲するのも奏でるのも、根本的に違いはない。でも視点と距離感に大きな違いがある。私はのめり込む没頭タイプなので、やはり作曲家ではなく奏者なのだ。