• しばらくぶりです。 タングルウッドの最後の一週間は本当に無我夢中、めくるめく毎日でした。 シューマンのトリオと現代曲”Traces"を両方とも土曜日に演奏し、その夜はお別れ会。 日曜日にニュージャージーの高校時代のホームステイ先に帰宅。 今日、月曜日は荷造りで、明日はライス大学での博士課程を始めるべく、ヒューストンに飛びます。 とりあえず、ご報告まで。 ヒューストンに着いたらもう少し余裕ができるはずです。 その時に色々チャンと色々書けると良いなあ、と思っています。

  • 明日は2時半からの演奏会でAugusta Read Thomasの”Traces”を演奏し、6時からの演奏会でシューマンのトリオ一番、二短調を演奏します。Festival of Contemporary Music at Tanglewood は一昨日から始まっており、その演奏会を聴いたり、次々と去って行く、ひと夏を一緒に過ごした研修生たちとお別れの会話を交わしたり、その合間に練習、リハーサル、勉強と全てが慌ただしく、とりあえず今夜は11時半。明日に備えて眠っておかないと。

  • 待機中

    今日は午前中練習をし、午後はシューマンのトリオのリハーサルとクロード&パメラ・フランク親子によるコーチングを受け、急いで夕飯を食べに戻ってこれから気合いを入れて昼寝を一時間ほどし、夜の11時から午前1時までオザワ・ホールでアウグスタ・リード・トーマスの”Traces”の録音。う~ん、ちょっと多忙。さて、寝ておかないと。

  • ニュース、色々

    タングルウッドでは毎夏、怪我の為に降板せざるを得なくなる研修生が出ます。 特にオケの奏者はオケのリハ、室内楽のリハ、そして自分の練習と一日中弾きっぱなしの状態になる人が多く結果そういう事態が生じてしまうのです。そういう話は余り皆の話題にならず、特にタングルウッドの前半で弾けなくなってしまった人はひっそりと帰ってしまうので特に楽器が違うとほとんど気が付かないのですが、去年も今年もヴィオラで最初の数週間で断念した奏者がいるようです。一昨年はピアニストでも一人居ました。 後半もオペラ、FCM(Festival of Contemporary Music~近代音楽祭)など盛りだくさんです。沢山の人が肉体疲労を訴えています。やはりヴィオリストの一人が背中の苦痛を訴えて降板になりました。その子が出るはずだったクラリネット・トリオの穴埋めに私が14日の午後の演奏会でまたAugusta Read Thomasの"Traces"を3、4、5楽章だけ演奏する事になりました。キャンセルする事になったグループには申し訳ないし、ヴィオリストの一刻も早い完治を祈りますが、私とアウグスタにとってはチャンスです。FCMは色々な人が世界中から聴きに来る、タングルウッドの目玉の一つだからです。 クローデ・とパメラ・フランク親子のシューマンのトリオのコーチングは日曜日に始まり、これから来週土曜日の本番まで毎日あります。クロード氏は少し健忘症を患っていますが、音楽の話になると素晴らしい、天使の様な人です。娘のパメラさんはこれも超有名なヴァイオリニストで一時は世界中演奏旅行をしていましたが、しばらく怪我で教える事に専念しています。私のグループはヴァイオリンの子もチェロの子も上手く、それなりに形を付けて行ったのですが、「シューマンは最後は気が狂って死んだんだよ。その病的さをもっと探求しなさい。普通に弾いてもだめだよ!美しいだけの音楽じゃないんだよ!」とごしごししごかれています。

  • 眠いので手短に。 毎週山の様にどっさり演奏会が在るのですが、金曜日と土曜日の夜のボストン交響楽団の演奏会は8時半からの開演で、寮に戻ると11時を超えているのです。それから必要最低限の電子メールをしたりしているとすぐに真夜中。そして朝は早い。。。今日のボストン交響楽団は、レヴァインのアシスタントで韓国人女性の指揮者、シーヨン・サングによる演奏会でした。ヒラリー・ハンの独奏でシベリウスのヴァイオリン協奏曲の他、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、コープランドの「Quiet City」、そしてワーグナーのオペラ「ローエングリン」の3幕目前の序曲。とても良かった。私はシーヨンは共通の友達が居るので少し顔見知りなのですが、同じ年代の女性としてとても誇らしく思いました。格好良かった。今、私の世代くらいの女性がニューヨーク・フィルや色々な世界的なオケのアシスタントとしてトップ・レヴェルで進出を始めています。アジア人が多いのはなぜか不思議ですが。それからもう一つ不思議なのは、服装。皆タキシードもどきを着るのです。やはり女性らしい格好では余りにも男性のイメージの強いこのポジションは違和感を醸し出すのでしょうか?だからこそ、反抗心を持ってドレスを着てほしい気もしますが。 私のこの頃の活動はシューマンのトリオ。14日に演奏予定で、昨日からリハーサルが始まりました。明日からコーチングが始まります。何とクローデ・フランクとパメラ・フランク親子によるコーチングを受けられるのです! それから火曜日にピーター・セルキン氏に特別にレッスンをしてもらえる事になったので持って行くショパンの幻想曲の練習。そして水曜日にアウグスタ・リード・トーマスの曲を本格的に録音するためのセッションが在るので、その練習も。 と、言う感じ。後は毎日オケのリハーサルの見学や、室内楽や交響楽団の演奏会で結構予定はみっちりです。社交も大事だし。