読書の日曜

昨日はアイス・スケートもしたし、その後お友達と美味しい中華を食べにかなり遠くまで出かけたりととても活動的な一日でしたが、今日は朝練習、昼ちょっと日常品の買い物に出かけた以外は、ひたすらジョージ・オーウェルの小説、「1984」を読みふける一日でした。そう言えば先週の日曜日は村上春樹の「1Q84」の上巻を読んで一日過ごしたなあ、と思い出します。まだロスに戻って来て一週間しか経っていないなあ。その割には色々やったし、色々在ったなあ。 「1Q84」の上巻は一人で読んでいて段々悲しく成って来てしまう小説でした。ジョージ・オーウェルも始めはそういう感じで、実はちょっと恐る恐る読み進めていたのですが、途中から一気に希望的観測が出て来て、今ちょっと中断してブログを書くのももったいない感じ!今日は読み終えるまで眠れないと思うので、ブログはここで終えます。 ジュリア、と言うキャラクターが素晴らしい!

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アイス・スケート

今日は学校の友達と連れ立って、近くのスケート・リンクでアイス・スケートをしてきました。 フィギュア・スケーターで現在外交の仕事もしているミシェル・クワンの家族が、もっとフィギュア・スケートの訓練を身近に、お手頃に、色々な人が参加できるようにしたい、と開設した施設です。入場料が9ドル、スケートのレンタルも3ドルととてもお手頃で、しかもスケート靴も、アイスの状態もとても良い、と勧めてくれたのは、私の友達のポーリーン。ピアノと政治科学のダブル専攻をしながらさらに競泳も、フィギュア・スケートもこなし、その上ホワイト・ハウスで夏のインターンシップをしたり、ヒラリー・クリントンの選挙中のお手伝いのインターンに選ばれたりするスーパーウーマンに強く勧められたら、断れません。(転んだら、手は大丈夫かな)とちょっと懸念はしたけれど、ポーリーンはほぼ毎週行っているらしいし、それにこの前のオリンピックの女子フィギュアを見て私もかなり触発されていたので、誘惑には勝てず、行ってきました。 結果は自画自賛ですが、自分でもびっくりするほどスイスイ気持ち良く滑れたのです! なんでだろう。 かなり昔の話ですが、NYのセントラル・パークでもスケートしたことが在るのですが、その時は(転んだらどうしよう)と思えば思うほどすってんすってんと見事に転び、そのたびに周りに居る優しい好青年達が助け起こしてくれるのですが、しまいには「あれ、君はさっきも助け起こしたよね?」と、その優しい好青年たちまでが思わず言ってしまうくらい、転びまくったのです。あの時に比べて私はこのごろ随分運動するようになったし、腹筋と背筋が発達させ、重点を落とし、上半身の力を抜いてピアノが弾けるように、と努力した結果スケートも簡単に滑れるようになったのでしょうか? でも、スケートと言うのはかなりの運動量の様です。スイスイ滑れば歩くより楽な様な感じがしますが、ぐるぐるリンクを回っていると身体がどんどん火照って来ます。初心者達は主にリンクの外側をぐるぐる回り、真剣にフィギュア・スケートの練習をしている子たちは真ん中でダブル・アクセルとか、スピンとか、本当に見事にやっているのですが、ただリンクの周りを滑っているだけでこんなに身体が熱くなるのに、技をやってのけるのはどれくらいのエネルギーを使っているんだろう、と感心しました。 何にせよ、とっても気持ち良かった。ミシェル・クワンのお父さんにも褒められたし。本当に重力とか、空気の抵抗とかから全く自由になれた、非日常的な感じがしました。

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「真夏の夜の夢」、生徒会、その他

コルバーンは、私は今、アーティスト・ディプロマと言う課程に属している。これは学部以上の学位を持っている学生が、演奏家として腕を上げるための修行を積み、演奏活動をどんどん広げる間、生活を保障し、良い先生と勉強する機会を与える、と言う趣旨のプログラムだ。自由に演奏旅行や、コンクールに出るために旅行出来るよう、義務付けられているのは、各週のレッスンと、一学期に一回の室内楽演奏だけで、後はクラスなどは全くない。でも、私は暇が在る時は学部生のクラスを聴講したりする。今週から「音楽を触発した文学」と言うクラスの聴講を始めた。今やっているのは「真夏の夜の夢」。今日のクラスではタイテイニアのセリフを皆の前で指名されて朗読した。ちょっと緊張したけど、皆に褒められて、気持ち良かった。そう言えば、私は朗読が好きだったんだ。 私は選挙で当選して今生徒会に属している。今日は、生徒会のミーティングが在った。コルバーンはまだ出来たてほやほやの学校だから、お金は沢山あるけれどその使い方とか、方針とか、そういうものが非常にあいまいだ。私はこれから卒業するけれど、コルバーンにはこれからどんどん成長してほしいし、今の生徒会のメンバーも皆そう言う気持ちだから、一生懸命話し合った。普段は気楽に話せないようなことを、無礼講で思いっきり話し在ってすっきりした。 私が問題意識を持っていることは、やっぱり皆も問題に思っていたんだなあ、思い切って色々話して良かったなあ。 今日はかなり頑張って練習がはかどった。良い日でした。明日は友達と皆でスケートリンクに遊びに行きます。 明日から、一週間の春休み。

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昨日在った、嬉しいこと。

色々、嬉しいことが沢山在った。 一つは、ちょっと長い話しになるのだけれど、私が2007年に出したCD、"Etudes, Seriously"についてだ。 このCDを出そうと思ったきっかけは、プロコフィエフの「4つのエチュード」作品2を勉強中にこの作品の良い録音が皆無だと言うことを発見したからだ。作品2と言うことで、若い(プロコフィエフはまだ学生だった)時の作品出し、超絶技巧なので弾こうと思う人が少なく(私も始めは怖気づいていた)、この練習曲集は余り知られていない。キーシンがこの4つの中から3番目だけを弾いているけど、彼の演奏はちょっと指任せで速過ぎる。プロコフィエフピアノ曲全集の録音を出している人は、(しょうがなく)と言う感じで、この作品2も収録しているが、本当に妥協の多い録音ばかりだ。私はこの曲は素晴らしく効果的で、音楽的価値が在る作品だと思うので、ちゃんとした録音を残しておきたかった。でも、CDと言うのは出す過程においては色々頑張るけど、出しちゃった後と言うのは、他のプロジェクトも沢山あるし、忘れちゃう。ところが、私の先生が学部生の女の子に「マキコがプロコフィエフの4つのエチュードを素晴らしく弾く。彼女が卒業する前に勉強しなさい」と言ってくれたのだ。この子がツトツトと練習室で練習しているのを聞いて、びっくりした。先生がそんな風に言ってくれた、と聞いて凄く嬉しくって、その子にCDをプレゼント。この子は韓国人でまだ少し英語が不自由だし、多分性格的にもちょっと静かな感じの子なのだが、CDを上げた次の日(昨日)、興奮してロビーで呼び止めてくれた。「凄い!You are so good!!」と言ってもらって、恥ずかしい位嬉しくなってしまった。そう言えば、あの曲は頑張って練習したなあ。そして、こういう風にもっと色々な人にこの曲を知ってもらいたい、もっと弾いてもらいたい、と思って録音したのだったなあ、と思いだした。 もう一つ嬉しかったのは、あんまさんにマッサージしてもらったこと。コルバーンは、何度も書いている様に、学費、寮の滞在費、食費と全生徒(120人)に無料で支給しているが、その他にもさらに、無料で演奏会の入場券を配ったり、毎年恒例でディズニーランドに遠足や、サーフィンのレッスンや、至れり尽くせりしてくれる。あんまさんに来てもらって期末や中間試験の時に生徒に無料でマッサージ・サービスが在るのも今年新しい試みだ。とっても気持ち良かった! もう一つ嬉しかったのもコルバーンのこと。コルバーンの寮の食事と言うのは、私は個人的には寮の食事としては素晴らしいと思う。毎日ピザと、出来あいだけど寿司と、サンドウィッチと、サラダと、スープ2種類が在り、そのほかに日替わりで、パスタとか、中華の炒め物とか、お魚とか、色々ある。寮の食堂だけど一般公開もされていて(そうしなきゃ、120人相手にこんなに豊富なメニューは無理)、結構毎日にぎわっているし、私は普通のレストランに比べても良い質・内容だと思うのだが、皆は結構遠慮なく文句を言う。その文句に応えて、カフェテリアの人たちは色々工夫をしてくれる。昨日は初めての試みとして、インド料理を出してくれたのだ! これは近くのインド料理屋さんに届けてもらって出すのだが、びっくりするくらい美味しかった。いつもは文句の多い私の学友たちも、皆感心していた。問題は、すぐ売り切れてしまったことだ。でも、私は早めに夕飯を食べたので、大丈夫でした。

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これからの読書

私はこれから沢山の読書をすることに決めました。 ロスの私が居る所は、ダウンタウンのど真ん中です。ロサンジェルスの中央図書館が歩いて5分の所に在ります。中央図書館は地上4階、地下4階の巨大な建物で、楽譜も、音楽のCDも、映画のDVDも、そして色々な言葉の本も揃えて在ります。日本語の本も大きな本棚二つにわたって在り、コルバーンにオーディションしに初めてロスを訪れた時、私はこの日本語の本の山に狂喜しました。 この中央図書館の他にも、リトル・東京と言う、戦前からの日本からの移民が長年かかって築きあげてきたロサンジェルスの日本人コミュニティーの中心地に、リトル・東京・ライブラリーと言うロサンジェルス公共図書館の支店が在って、ここにはさらに大きな日本語の本のコレクションが在ります。ここは、本だけでなく、日本語のマンガや雑誌や映画も沢山あるのです! でも、これから私が読もうと思っているのは英語の本です。私は在米20年の割には、日本語保持に努力してきたつもりですし、時々変な日本語を喋りますが、まあ普通に喋り、読み書きできると自負しています。特に読むのは凄く好きで、単行本なら(内容にもよりますが)数時間で読みあげられます。 それに比べて、英語は、日常会話は不自由しないし、普通に読み書きできますが、スピードがずっと遅いのです。これは実際の私の英語の能力の反映と云うよりも、13に渡米した時から引きずっているコンプレックスが原因ではないか、と思うのです。読んだり、書いたりしながら、常に自意識過剰に、自分が本当に理解しているか、本当に正しい語彙、文法、スペルで書いているか、疑いながら読み書きしているので、何度も読み返して、確認し続けて、遅くなるのだと思います。これを克服するためには、面白くて次に進まずにはいられないような英語の小説を一杯一杯読もう! 今日はナボコフの短編集と、オーウェルの1984を借りてきました。

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