ロスの生活、再開!

昨日の夜に帰って来てからすでに慌ただしい社交生活の再開です。
ずっとオーディションや試験の準備、勉強、練習で一人でこもっていることが多く、「これが終わったらこれもしたい、あれもしたい」と言うことが山積みだったのですが、それに反響するように帰って来たとたん廊下やカフェテリアで会う友達一人一人がみ~んなギュ~っとハグしてくれ、近況の報告や、遊びの計画を話し合ったり。。。朝もお昼もお夕飯もにぎやかに友達とゆっくり食べて、そしてその間に図書館でず~っと読みたかった村上春樹の「1Q84」(予約をずっと待っていたのが、実にタイミング良く来たのです!)を引き取りに行き、それからこれもずっとしたかった学部生用の「音楽を触発した文学」と言うタイトルの人類文学のクラス聴講の準備(真夏の夜の夢、その次はソポクレスの「オイディプス・レックス」) をして。。。。
今日の夜はコルバーンのオーケストラのコンサートです。学部生のピアニスト二人がプーランクの2台のピアノの為の協奏曲でデビューします。今朝のドレス・リハーサルにはチャンと行って、応援団もやりましたし、今夜学校のお友達とお夕飯を食べた後、皆でそのコンサートに連れ立って行きます。
キャンプにも行きたいし、ユニバーサル・スタジオにも(まだ行ったことがないので)行きたいし、コンサートにも行きたいし、久しぶりに観劇や、美術館にも行きたい。昨日の夜は7時に飛行場に着いてから直行で、迎えに来てくれた友達と一緒に「シャター・アイランド」(スコルセージ―監督、レオナルド・ディ・キャップリオ主演の最近封切になった映画)
を観に行きました。しばらく楽しいことを沢山します。
そして、5月下旬、6月上旬の日本での演奏会に向けての練習、開始をします。

6 thoughts on “ロスの生活、再開!”

  1. >純ちゃん!
    お久しぶり!本当だね~。でも、限り在る時間だから余計一生懸命やりくりして充実するのかも、って思うようにしているよ。際限無く自由時間の在る時は結構ぼ~っと過ごしちゃったりするしね。(私だけかな?) みんな、お元気?
    マキコ

  2. >abbrosさん
    ありがとうございます。「笑うこと」がいかに大事か、と言う心理学の本を読んだことがあります。今日は本当に一杯、一杯笑いました。明日も楽しみです。
    マキコ

  3. 日本での演奏会がまたあるんですね。
    5月下旬、6月上旬の日本での演奏会、関西方面はあるのでしょうか ?
    「音楽を触発した文学」って興味深そうですね。
    さしずめ、ベートーベンあたりならシラーの詩なんでしょうかねぇ。考えが短絡的(笑)
    どちらかというと、私は映画の音楽の使い方のほうに興味を覚えます。
    黒澤 明監督の対位法とか「夢」でのショパンの「雨だれの前奏曲」など・・・。
    それはさておき、演奏会前での体調管理も大変だと思います。
    どうぞお身体のほうご自愛ください。

  4. >ひろすけさん
    残念ながら関西方面での演奏活動は今まで余りご縁がありませんでした。願わくば、これから進出出来ると嬉しいです。関西は食も人情も素晴らしいですからね! 
    「音楽を触発した文学」は、題だけでワクワクしますよね。でも、このクラスはむしろ同じ文学から色々な作曲家がどういう違った曲を作るかと言うクラスの様です。例えば「真夏の夜の夢」はメンデルスゾーンの序曲が有名ですが、ブリテンもオペラにしていますし、他にも沢山の作曲家が音楽にしています。クラスの進行について、ブログに触れてみますね。
    映画音楽については、そうですね、黒沢やキューブリックなどクラシックを沢山使った監督や、チャップリンの様に自分で作曲した監督など色々面白い人たち、考え方がありますが、最近の映画作曲家はどんどん「職人」になって仕事を単にこなしている気がします。ちょっと悲しいことです。かの有名なジョン・ウィリアム(スター・ウォーズ、E.T.,,インディアナ・ジョーンズなどのスコアを書いた人)でさえ、他の音楽は全く効かないそうです。
    マキコ

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