コロナ日記㉛:世界の友人と近況報告
肉体的な距離を強いられているからこそ心が近くなる。そして将来が不透明なことを思い知らされる非常事態だからこそ、今あること、そして過去の思い出を慈しむ。愛でる。味わう。
肉体的な距離を強いられているからこそ心が近くなる。そして将来が不透明なことを思い知らされる非常事態だからこそ、今あること、そして過去の思い出を慈しむ。愛でる。味わう。
でも久しぶりの晴れ。そして土曜日。どこから出てきたのかと思うくらい散歩の人が…よけられないくらいです。段々野の君の顔がこわばってきて、結局裏道を通ったり色々しながら、それでもちゃんと一万歩歩きました。
窓の外では防水着を着た人が走ったり、傘を差した人が歩いたりしている。「皆、雨でももう我慢できないんだろうね~。」と野の君に話しかけると、「僕は我慢できるよ」とケロリと返事が返ってくる。野の君はそう言えばもう5日以上外出していない。仕事に熱中して、ご飯も美味しそうに食べるし、全く気にならないみたい。
コロナ日記㉘:全てを忘れて作業に没頭 Read More »
「2週間は食料の買い出しも、薬局へ行くのさえ、可能な限り控えて」と言うホワイトハウスから出ているが、相変わらずスーパーの入り口には店内の人数を制限するために大抵いつも列ができている。でも並ぶ人の間にはやはり2メートル以上の距離があり、しかも皆マスクをしているので、とてもお互いに会話を始めるなんて雰囲気じゃない。コロナ日記を書き始めた時の列の前のおじちゃんーあの親し気に話しかけてきたおじちゃんも、今はマスクつけてむっつりと腕を組んで列に並んでいるのだろうか?
ロサンジェルスは基本的に非常に乾燥しているので、ロスで嗅ぐ香りで日本が思い出されることはほとんどない。でも、今日、この山を見ながら一瞬、父の実家がある木曽の田舎の香りがした。今、帰るのが不可能だからこそ、日本に帰りたい。私は毎年日本に帰っているし、ホームシックにかかりやすい方ではない。でも今は郷愁に焦がれる。