- 78%のアメリカ住民が「外出禁止令」
- 中国政府は武漢での感染者数や死者数を偽っている?
ジョギングが早くなってきている。生活のリズムも整ってきた。写真の腕も上がってきているのでは?と自惚れたりする。
でも、すべてが順調まっしぐら、と言うわけではない。
気持よく走って汗をかいて帰って来たのに、自分の思考が暗いことに突然気が付く。週一のごみ収集のために家のごみをまとめていてふと(来週から半永久的にごみ収集が来ないかも知れない!)とちょっとパニくり、できるだけ捨ててしまおうと慌てふためいている自分を発見。朝のヨーグルトにいつもは気前よく入れる黒ゴマ黄な粉を(これ、いつまで持たせれば良いんだろう?)と突然不安になり、けちけち入れてみたりする。
(いかんいかん!)
頭を振って、歌を歌ってみる。ドラえもんの主題歌とか、何でも良い。歌を歌っていると、頭の中のおしゃべりが止む。不思議なものだ。ついでに歌いながらお尻をふりふり。段々楽しくなってくる。
アンネ・フランクは偉かったなあ。あの状況で十代の彼女があそこまでポジティブな日記を書き続けた…今改めてそのすごさを思う。私は毎朝ジョギングする自由もある。大声で野の君と周りをはばからずに笑える。ピアノも弾く。歌も歌う。自由気ままにインターネットで外の世界とつながれる。情報もある。それなのにこの閉塞感。悲観。
ライス大学で博士論文執筆中に物凄くお世話になったエリザベスが今日Facebookに私の写真を上げて、今日が私の論文審査合格の3周年記念だと教えてくれる。ストーカーの刑事責任追及と並行して書いた論文。あの時も外出が怖かった。つけられていないか。襲われないか。外出の時はいつも背後を意識していた。一時は論文を書き終えるのは無理かと思った。エリザベスの前で大泣きもした。でも、沢山の人に支えられて、本当に心の底から誇りを持てる論文を書けたことで、私の自信と将来の展望は大きく変わったと思う。
ソーシャルワーカーや友人やコミュニティーや沢山の人々に支えられてストーカーの刑事責任追及に成功したことも、私の人間への信頼感を強めてくれた。振り返ると、チャレンジは乗り越えて得るものが大きい。
このチャレンジも乗り越えた時きっと思いがけないものを得ているはず。
お疲れ様です。
博士論文とは恐れ入りました。
それを祝してくれる友人がいることはとても幸せなことですね。
人間に喜怒哀楽があるから面白可笑しく生きていけます。
小川久男
本当に。
喜怒哀楽全てを太っ腹に楽しめる大人になりたいものです。
いつもコメント、ありがとうございます。
真希子