ここ数週間色々な方からメールなどで「この助演金に申請しては…?」という類の助言を沢山もらっている。また、「少なくて申し訳ないけれど…」と言って寄付を申し出てくれた演奏会主催者もいる。皆、本当に優しい。これはやはり、自称「Dr.ピアニスト」の提唱する音楽の癒し効果の価値を買ってくれている人が多いと、ポジティブに受け取る事にして、頑張る!受け取ったやさしさを、どんどん倍増していく!
同じコースでジョギングをしていると、段々顔見知りができてくる。感染を恐れて距離を取って、わざわざ道の反対側に横断したりするのだが、それでも大声で挨拶を交わす。頬っぺたの赤いころころしたおじいちゃんは、数日前私に向かって両手を合わせお辞儀をして見せた。私が手を振って「Good morning!」と返したら、顔がどぎまぎして(あ、文化を間違えちゃったかもしれない…)と言う戸惑いの後に手を振ってくれた。このおじいちゃんはほぼ毎日会う。今は私をみると両手で手を振って体全体で挨拶してくれる。
この3つの番組を観て私は初めて知ったのだが、ウィルスパンデミックの危機はずっと前から専門家が研究や準備を重ねている、想定内の不可避の事態だったのだ。そして新ウィルスの感染力と致死率は、Covid-19よりもずっと高かったかも知れないのだ。でもどんなウィルスでも、いつかはワクチンができ、私たちの体は抗体を作り、パンデミックというのはいつかは終わるものなのだ。もちろん、ダメージは小さいほうが良い。出来るだけ沢山の人が健康のままで、元気にやり過ごせるのが一番良い。その為にみんなで専門家を信じよう。外出禁止令に従おう。じっと待とう。
ライス大学で博士論文執筆中に物凄くお世話になったエリザベスが今日Facebookに私の写真を上げて、今日が私の論文審査合格の3周年記念だと教えてくれる。ストーカーの刑事責任追及と並行して書いた論文。あの時も外出が怖かった。つけられていないか。襲われないか。外出の時はいつも背後を意識していた。一時は論文を書き終えるのは無理かと思った。エリザベスの前で大泣きもした。でも、沢山の人に支えられて、本当に心の底から誇りを持てる論文を書けたことで、私の自信と将来の展望は大きく変わったと思う。
日本が心配。どうか皆、感染を食い止めるために今は社交を我慢してください。一人は皆のために、皆は一人のために。志村けんがコロナ感染で亡くなった。これで皆が気が付いてくれると良いのだけれど。