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人類初の月面着陸を達成したニール・アームストロングが死んだ。名声を好まない、静かで謙虚な人だったようだ。82歳だった。 自転車レースのランス・アームストロングがドーピング疑惑でレースから永久に追放され、これまで勝ち取った7つのメダル剥奪の可能性が出てきた。ドーピングはあくまで疑惑で証明されたわけではなく、このニュースはいろいろな物議をかもしている。 日本ではどれくらいのニュースになっているのだろう。日本に居る時、朝ごはんの時は大抵家族とニュースを見るのが日課だったけれど、日本のニュースがほとんどで世界情勢がほとんど無く、しかも報道の優先順位が良く分からなず、どのチャンネルでも同じ視点の同じニュースが多く、改めてちょっとびっくりした。 学校が始まって最初の週末。ゆったりと朝を過ごしている。昨日車を購入。アウトマではないので、スタンダード・スティックシフトの運転を新たに学ばなければいけないが、でもとても安く入手できたし、10年前のマツダ、と言う割りにはとてもきれいで良い状態。マイレージも比較的低い。まず満足。さらにステーション・ワゴンなので、引越しの時にとても便利。 学校は順調!学友との再会は嬉しいし、音楽専攻では無い学生、でも本当に取りたくて音楽理論をとっている学生に、音楽を理論を通じて紹介するのはとっても、とっても楽しい。でもやはり、まだアパートの準備が整わず、ドアからドアまで一時間強かかる登校を月曜日から金曜日まで続けて、少し疲れた。風邪気味。 日本で通勤・通学を片道何時間もかけてする皆、かつての私の父を含む皆を、すごいな~と素直に思う。 私はまだまだ甘ったれているな~。もっと、もっとがんばるぞ!!!
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2012年8月22日はドビュッシーの150歳の誕生日です。 ラジオではドビュッシーの曲がジャンジャン流れ、彼の人生・性格・音楽を分析していろいろな人がいろいろな解釈を述べています。私は日本でドビュッシーのプログラムを弾き終えたばかりで、ちょっと最近分かれた彼氏のような感じなので、こんな風にドビュッシーの話や音楽を沢山聞くのは、少し不思議な気分です。 その不思議な気分は、まだ帰ってきて一週間経たないのに、怒涛のように押し寄せる現実の中で、日本での演奏活動が遠い昔の様な気がするから、と言うのも理由の一つかもしれません。 学校は確かに忙しい。始めて教える楽典のクラスは1時間のクラスを週3回教える、そのそれぞれのクラスに準備が3時間くらいかかってしまいます。そしてルネッサンスの授業、音楽分析の歴史の授業、どちらも宿題が山盛り!ルネッサンスのクラスなんて、3日の間に70ページを読む宿題、なんてざら!しかも小説を70ページ読むのとは違い、これは1ページ読むたびにノートが3ページくらい取れてしまい、グーグルしなければいけない歴史的事実や語彙が盛りだくさん! しかしその宿題を片付ける暇も無く、今の私は中古車を探し、新しいアパートを入居できる状態にすることに追われています。中古車は、ディーラーを通じず、個人から安く買おうとがんばっているため、一台を見る、その度にヒューストン界隈をものすごい距離、移動する羽目になり、時間と労力を要します。面白い社会現象では在りますし、文句を言わずに協力してくれる私の相棒に多いに感謝、ですが。。。宿題をしている時間が…
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私のライス大学での博士課程3年目が今日、始まりました。 月・水・金は「非音楽専攻学部生のための音楽理論のクラス」です。 「音楽と言うのは言葉のような物で、音楽理論と言うのはその言葉の文法のような物。 文法を知らなくても言葉は喋れるけれど、 文法を知って始めて出来る解釈、そして創造・想像という物もある。 知ることによって音楽がより楽しくなると思います」と言った趣旨のことを述べ、 クラスの大体のカリキュラムやスケジュールなどの必要事項を述べた後、 残りのクラスは生徒たちのアンケートと簡単は音楽知識のテスト。 「メロディー」、「ハーモニー」、「リズム」、「音楽」、「対位法」「ソナタ」「オーケストラ」などの語彙の定義を簡単に書き出してもらった後、ト音記号を定義してもらい、実際書いてもらう。 「メロディー」や「リズム」と言った言葉は割りと常識的な語彙だと思うけれど、いざ定義しろと言われたら意外と難しい物らしい。「音楽」の定義にはいろいろ奇想天外な面白い物が多かったけれど、笑えたのはト音記号!皆「見たことはあるんだけれど。。。」という感じで、中には何回も書いては消し、書いては消し、最後にはギブアップしている子も。 4ヶ月の夏休みを経て、再会する学友たちは皆少しずつ進化している。 廊下でちょっとだけ話した子も、お互い急いでいてハグだけで済ませた子も、 遠くから手だけ振った子も、お茶を飲みながらゆっくり一時間近況を交換した子も、 皆元気そうで、良かった!再会できて、嬉しい! 夕方、私のピアノの先生、Brian Connellyが彼のクラスの生徒全員を集めて、 タイ料理の出前を振舞ってくれました。 わいわい、みんなで夏の思い出話をしながら学校一日目を無事終え、 明日はレネッサンス音楽のクラスと音楽分析のクラス! 私はやっぱり勉強が好き、学校が好き、です。
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アメリカの学校は大体9月から5月までが一学年度。 そしてクリスマスを中心に約一ヶ月の冬休みが「秋学期」と「春学期」にはさまれる。 ライス大学は学年度の始業が他の大学よりやや早く8月20日(月)。 夏休みは4月20日に始まったから、何と、皆実に4ヶ月ぶりの学校となる(!)。 16日の正午にヒューストンに着いた私は新居の掃除、家具の入手などに追われている。 学校が始まるまでに引っ越したいと思っていたが、帰ってきて現実に直面し、全く不可能だと言う事実をすんなり受け止めた。最初にアパートに掃除に向かった時は(何が何でも!)とがむしゃらな気持ちだったが、時差ぼけの寝不足で、信じられないことに捻挫をしてしまい、むしろそれで気楽に成った。友達の家に身を寄せさせてもらって、そして2週間くらいかけて新居に引っ越す。 出来るように、すればいい。 本当にやらないければいけないことに正直に集中して、後は出来るだけ気楽に楽観的に。 とりあえず、今一番目先にある重要事項は今学期初めて教える音楽理論のクラス。 このクラスは音楽専攻では無い、他の学科のライス大学学部生のためのクラスである。 ライスは科学とか技術とかの部門でも、有名な学校です。 どんな子がどういう理由で音楽理論のクラスをとることに決めるんだろう。 とても楽しみです。 クラスのスケジュール、最初の宿題、そして最初のクラスで応えてもらう質問用紙の作成。 「あなたの名前とニックネームを教えてください」 「次の言葉を定義してください。メロディー、ハーモニー、リズム、音楽、対位法、ソナタ」 などなど。 時差ぼけを利用して午前2時半から今まで(6AM)までかかって仕上げましたが、 寝不足にも用心! もう一寝入り!
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この夏の日本での7週間は本当に感慨深い物になった。 「ブラヴォー」を沢山出してくれた皆様、ありがとうございます。本当に嬉しかった。 私の演奏会の2回、3回といろいろな会場まで足を運んでくださった皆様も、ありがとうございます。 ステージに上って「あ!また○○さんがいる!」と発見するのはいつも勇気付けられます。 私の日本での演奏活動を最初に進めてくださって以来、ずっと支援してくれている「世界で活躍する演奏家を応援する会」、「平田真希子を応援する会」に加え、今年は千葉で新しく「平田真希子応援団」が発足され、今年は3回千葉で弾きました。新しい聴衆の皆様に沢山めぐり合え、暖かく迎えてくださって、本当に嬉しいです。これからもよろしくお願いします。 私の演奏、あるいは活動に個人的に意味を見出して、自分の人生での挑戦や、思い出と照らし合わせ、私と一その感慨を分かち合おうと語りかけてくださる、お手紙を下さる皆様、ありがとうございます。 私の広報を手伝ってくださろう、と勢力的に新しいアイディアをどんどん発案してくださるIさん、日本文化、アジア文化、そして新しい世界観をご紹介くださり、私の音楽観をより深くしてくださるKーさん、 そして私に練習場所を提供してくださるだけでなく、練習の休憩や昼食を家族のように気を使って共にしてくださるNーさん、そして私の演奏や音楽人生を理解し、支援するためにものすごくがんばって、そして私の毎年の演奏をとても楽しみにしてくれている私の家族。 帰りの飛行機の中で改めて自分の人生の幸運にちょっと感情的になってしまいました。 いろいろな出会いと感動があった7週間でした。 来年の夏を楽しみにしています。
