寒い!
2週間ほど前は、夜中に暑くて目が覚めたほどなのに、 昨日は寒くて目が覚めました。 どこでも急に秋模様です。 シカゴは平均ヒューストンより10℃気温が低いのですが、 昨日の早朝はヒューストンは11度、シカゴは何と4度でした。 ヒューストンの気候に関しては「夏が気温も湿度も非常に高い」と皆から何度も言われていたので、 夏服は心して沢山持ってきましたが、冬支度はほぼ全くしてこなかったので、 重ね着、重ね着。。。
2週間ほど前は、夜中に暑くて目が覚めたほどなのに、 昨日は寒くて目が覚めました。 どこでも急に秋模様です。 シカゴは平均ヒューストンより10℃気温が低いのですが、 昨日の早朝はヒューストンは11度、シカゴは何と4度でした。 ヒューストンの気候に関しては「夏が気温も湿度も非常に高い」と皆から何度も言われていたので、 夏服は心して沢山持ってきましたが、冬支度はほぼ全くしてこなかったので、 重ね着、重ね着。。。
48時間、二泊三日のシカゴへの旅は夢の様な一時でした。 アウガスタ・リード・トーマス(Augusta Read Thomas)と、ベルナルド・ランズ(Bernard Rands)と言う二人とも作曲家の夫婦の自宅に泊まらせて頂いたのですが、ミシガン湖(五大湖の一つ)とその周りに在る盛大な公園を見降ろす素晴らしい高級アパートの18階の二世帯の間の壁を取り払って作った巨大なマンションで、ホームコンサートを良く開くと言う、巨大な居間にある素晴らしいスタインウェイで練習させていただいたり、湖から夕焼けや朝日が刻一刻と空の色を変えていくのを眺めながら非常に美味しいワインやお夕飯や朝ご飯を頂いたり、シカゴの美術館を探索したり。。。私が泊まらせて頂いた「ゲスト・ルーム」は、それ専用の大きなバスタブと、それとは別のシャワーが在り、バスタブにはジャクジ(泡がぶくぶく出て来て、水圧マッサージをしてくれる機械)が付いているのです。 それにしても、アウガスタはピュリツァーの候補になった事が在るし、ベルナルドはピュリツァーを受賞した、二人とも毎月の様にどこかで大きな初演が在る、大変成功している作曲家です。話のレヴェルが全く違う。ブーレッズや、バレンボエムや、リカルド・ムッティ、エッシェンバッハ、ジョン・アダムズなど、私にとってのスーパー・スターが彼らにとっては何度も食事や仕事を一緒にしたりした事のある、同僚なのです。 本当に夢の様な一時でした。
この頃やたらとコンピューターの前で過ごす時間が多い。 勿論、宿題やらなんやら用事も在るのだが、不必要に多いのである。 コンピューターの画面の不自然な輝きには中毒性が在るのではないか??? と、言うわけで今回の旅にはコンピューターは持って行きません! タカが48時間…でも、もうちょっと不安なのは、やはり中毒になっているから? それでは、シカゴに行ってきます!
土曜日のリサイタルが終わってからも中々息がつけない日々が続いた。 月曜日は「ピアノ教授法」のクラスでプレゼンが在り、しかもそのプレゼンが一部始終ビデオ録画される、と言う事で結構緊張したし、火曜日は「博士課程セミナー」で性格判断テストの結果を2時間半にわたって分析・説明のクラスが在り(しかもこれは第一弾で、第二段が来週に在るのです!)凄く面白かったけど、結構疲れた。水曜日は公開レッスンで演奏したし、今日は試験、そして指揮のクラスでベートーヴェンの交響曲7番の分析ディスカッションが在り、昨日は夜遅くまで勉強、今朝も目が開いてから走って机に向かって猛勉強(私にとっては)、と言う雰囲気だった。 その指揮のクラスが終わって一段落。 突然気が抜けてしまった。お昼のサンドウィッチは持参してあったのだけど、腹ペコだったし、何だかお祝いしたくて色々な友達をお食事に誘ったけど、もうすでに一時半と遅い時間だったし、皆忙しくて、私は結局お家に戻り、大量のパスタをゆでて一人で食べて、その後ぐっすりお昼寝してしまいました。 起きて、これから今日は何しようか、頭を巡らせる事、しばし。やるべき事は沢山在るのだけれど… 思い立って、ずっと後回しになっていた部屋の整理を始めました。色々な郵便、書類、楽譜、プログラムをどんどん片づけて行きます。母からの手紙もタングルウッドの時の写真も、批評も、嬉しい所を色ペンでマークして、壁にセロテープで貼って行きます。部屋が段々にぎやかになって来ました。ページを開いたままで散乱している参考書の数々も、もう終わったのだからきちんと閉じて、本棚に納めます。そして引っ越してきてからしまいっぱなしになっていた、大事な物を部屋に飾ってみました。 例えば、友達で絵描きの大岡和夫さんの絵。この人は早期退職してから絵を描き始めた、元技術屋さんです。描写から出発して、現代アートの意義を見つけるのに苦労しながら、自分の視点に向かってぐんぐんと変化してこられる様子を、触発されながらこの6年間見させて頂いています。この人が私が2006年にNYからLAに移るにあたって引っ越しする際にプレゼントして下さった静物画。何だか立体感が面白くって私が一目で気に入った作品です。立派な額に入った小さな絵ですが、今までロスで梱包したままだったのを、今日きちんと飾りました。 (大岡和夫さんのサイトはこちら; http://www.soymonk.com/Soymonk_Art_Studio/Welcome.html) それから私の妹がもう十数年前にプレゼントしてくれた写真集。”The Book of Colors”と言うシリーズの本の一冊で、色々な色がそれぞれ違った心理的影響力を持っていると言う学説の元にデザインされています。妹が私の為に選んでくれたのは、「アサギ」と言う色の本で、「皆から遠く離れた気がする時に」読む本だそうです。詩の様な文章が、それぞれ色々な濃度、色々な場面のアサギ色の写真と一緒に載せて在って、私はこの本はツアーに行く時も、引っ越しに行く時もいつも大事にしていました。失恋した友達の為に英語に訳しながら読んであげた事も在ります。今まで他の参考書と一緒に本棚に立てかけてあったのだけれど、今日はちゃんとスペースを作って飾りました。 こうやって片づけていると、気持ちも段々新たになってきます。 これからは今週末のシカゴへの旅の色々を片付ける事、ヒンデミットの指揮の準備を始める事、10月8日に締め切りの博士課程のプロジェクトを始める事、そしてこれから練習する曲を選ぶ事。 さあ、また頑張るぞ!
昨日は一日友達との時間を中心に楽しく過ごしました。 本当は宿題がちょっとオセオセになっていたりもするのですが、 楽しく過ごす時間も大事、と考えて。 夜、宿題しようかなあ、と思ってコンピューターに向かったら突然脱力している自分に気が付き、 何となく(ふ~ん、乾燥機の中のシーツが乾くまでは眠れないしな~)、と 過去の自分のブログを読み始めた所 はまってしまい、1時間ほどどんどん読んでしまいました。 公開記事ですので、プライヴェートな事など敢えて書かなかった事も色々在るのですが、 書いた事に触発されて、実に色々な事が思い出されます。 そして、時には強引かと気が引けるほどポジティブ思考の視点を心がけて書いてきた事が 今更ながら、(良かったなあ~、正しい決断だったな~)と思われます。 過去の自分の頑張りに励まされて、これからも頑張ろう、と思いました。 ブログ、書いていて良かった。 コメントを下さる皆様、いつもありがとうございます。 これからもよろしく。