バブル経済がはじける直前でした。ビジネスクラスの空の旅でした。当時の飛行機は映画の上映時間が決まっていて、今の様にそれぞれの乗客が好きな時に好きな映画を観ることができるようになるなんて想像もできませんでした。ずっと観たかった「レインマン」が上映された3本の映画の一本で、3人で狂喜しました。なんだか幸先が良い気がしたのです。母がスチュワーデスさんに、「上映時間には起こしてください」と頼んでくれて、3人で興奮しながら「レインマン」を観ました。父がリモジンで空港まで迎えに来てくれました。ハリウッドセレブが授賞式に乗り付けるようなリモジンです。会社が用意してくれたのでした。何しろ、バブルだったのです。
今日は全てを忘れて、現実逃避をするように朝から晩までヴィデオ編集とアップロードに没頭。来週の頭には録音機材が来るはずなので、今の内に過去のヴィデオで上げられるものをできるだけ沢山上げておきたい、ということもあります。
YouTubeの視聴数は昨日から成長していますーありがとうございます!...が一方このブログはどなたがどういうご興味をお持ちでお読みくださっているのか不安になる時があります。こういうトピックをカヴァーして欲しいというリクエストや、アメリカ事情やピアニストの生活に対するご質問など、何でもお聞かせ願えれば励みになります。
今朝野の君と散歩をしていたら、ちょっと奥まった閑静な住宅地の一角で、恰幅のいいおばさまが家の前のポーチに立って道行く人ににこにこと手を振っていた。誰から構わず挨拶をし、そして「道行く人が多くなって、にぎやかで嬉しいわ~」と言っているのだった。のどかだな~、と思った。抗議デモが毎日起こっているのがウソのような、「古き良きアメリカ」という感じだった。
アメリカは暴力に注目します。もし火事も略奪も警察との衝突もなければ、ここまで大きなニュースにはならないでしょう。しかし、暴動を起こせば黒人のステレオタイプを助長してしまうことになる。黒人に対する人種差別を正当化する事にも成り得ない。