Category: 音楽人生


  • 今回久しぶりに寝込んで、体力のありがたみをしみじみと再確認した。 体力があるときは、やる気が出る。集中力がある。物事に意味を見い出しやすい。楽しい。 と、言うことで風邪の症状がなくなり始めた頃から、体力をつけるべく、試みを始めた。 始めは「日向ぼっこ」とでも言った方が良いような速度で散歩。 ペースと距離をちょっとづつ上げて行ってその度に散歩がどんどん楽しくなる。 それにストレッチ運動を加え、次にYoutubeで「ラジオ体操」! (そう言えば、夏休みに朝の6時半にラジオ体操に出席する義務があったよな~) 悲しいことに、ラジオ体操の翌日はなんと、筋肉痛… でもめげず、次の日も続け、週末は友達と外でキャッチボール。 私は病気勝ちだったし、ピアノのために手をかばう、と言う事もあって、 体育の時間も休み勝ちだった。 ミットをつけてキャッチボールをするなんて生まれて初めてである。 でも、凄く楽しい! ちなみに今週末のヒューストンは20度代。 ニュースでアメリカ各地の厳寒について大騒ぎをしているのがうそのようである。 ニューヨークでは、火事を消そうとしても、ホースの水が凍ってしまい凄い難儀だそうだ。 病み上がりの体には、外でキャッチボールをして軽く汗をかけるヒューストンの気候がとても嬉しい。

  • 遠視・近視

    正しい距離感で現実を捉える、と言うのは私にとっては結構難しい。 私はどちらかと言うと近視勝ちである。 物事を凄く近くで細かく見て、大きな構図を捕らえずに一つの点にに異常に集中し、 結果的には滑稽な使命感を持って、物凄く詳細なディーテールを長時間をかけて完璧に仕上げたりする。 でも、時々そんな私が物凄く遠視になるときがある。 今回の風邪も遠視になるきっかけとなった。 突然仙人のように達観してしまう。 (本当に大事なことなんて、本当はとっても少ない) (皆忙しがっているけれど、必要とされている、と思いたいだけ。) (しなきゃいけないこと、って言うのは本当はほとんど無い) 昨日は本当に一日中ベッドの中で過ごした。 咳も、熱も、鼻も、痰も、もうほとんど無いのに、気力が無い。 いつまでも泥のように気持ちよく眠れる。 (私はこのまま世捨て人になってしまうのだろうか。。。) (このまま10年寝たら、突然悟りが開けて物凄い本を一冊書けるかも…) (そんな人生も、素晴らしいかも知れない…) (今までもう充分頑張ったんじゃない…?もうそろそろ良いんじゃない…?) トロトロトロトロ、そんな感じで一日を過ごして、私はこのまま腐ってしまうのでは…と心配になり始めて今朝、11時に起きた。朝食後、ちょっと練習。ちょっと弾いただけで凄い疲労感。昼寝。(体力をつけなくちゃ)と思い、ほてほてと小春日和の気候の中、ゆっくり散歩。帰ってきてちょっと庭の草むしり。そう言えば、土に触ると言うのは凄いセラピー効果がある、と誰かが言っていた。草むしりと言うのは結構はまってしまう。根っこまでぞろぞろと土から抜けた時の快感!小6の時両親が買った建売住宅には小さな庭があり、家族の団欒で週末には良く皆でのんびりと草むしりをした。そんな思い出にふけりながら、気が付けば雑草の山がどんどん大きくなっている。日光に浴びるのも、ビタミンがいっぱい在ってよかったはず!幸い明日はマーティン・ルーサー・キング牧師の祭日で、学校もお休み。今日はずいぶん前進したし、今日はまだ8時半だけど、寝ちゃおう!

  • 復活の兆し!

    風邪を引いている最中は色々な友情のお世話になった。 金曜日、熱でもうろうとしている最中にサンフランシスコから一生懸命離しかけてきてくれて、 「風邪薬、食べ物、話し相手、何でも必要な物があったら、電話して!元彼に命令して行かせる!」 と叫んだ、去年Riceを卒業した私の友達。 昨日、土曜日はたまたまNYから2泊三日でヒューストンに出張に来ていた友達の休日。 彼も非常に良く似た症状の風邪をつい最近直したばかり。 私が暮れから一週間NYに居た時は風邪とのバトルの真っ最中で会えなかった。 「今回の流行感染は本当に苦しくて、僕も、僕が風邪をうつした彼女も、病気中に二回も泣いた。 本当に『死』と言う事について考えさせられるくらいキツイ風邪だった」 と言って、まだ回復中なので、私とお昼を食べたあと、 二人でごろごろしながら順番にお昼寝をして、夕飯までまったりした。 私は本当は全く食欲が無かったのだけれど、 彼の応援で自分ひとりだったら食べた量の倍を食べ、 それは確かに風邪のためには良かったようだ。 今朝起きたら、復活!と言う気分。 まだ気をつけて一日を過ごそうと思うが、 とりあえず、汗で濡れそぼったパジャマとシーツの洗濯は最優先でしなくては。 そして、練習。そして、勉強。

  • 今年の流行感染は記録破りのようで、ニュースでも盛んに 「手を洗いましょう、病気の時は自分のためだけではなく、他の人に移さないためにも家に居ましょう!」 と繰り返している。 私もすっかりと風邪を引いてしまった。 悪寒。非常にはっきりと色の付いた痰の絡んだ咳が腹筋を痛めつけるくらい続けて出る。 脳みそまで出てくるのではと思えるような、いつまでもつながっている濃い鼻水。 そして背中の悪寒とは正反対の顔のほてり。 食欲の減退。 練習をしようと思っても何だか力が入らない。 歩くとちょっと酔っ払っているよう。 まだ学期始め。 凄く強いプレッシャーがあるわけではない。 この酔っ払った気分を楽しんで、いやと言うほど寝て、ゆっくりしてみよう。

  • 1月5日(土)の夜にNJでのリサイタル、帰宅後荷造り。 1月6日(日)の早朝、ヒューストンに向けて出発。 1月7日(月)2013年私の博士課程3年目の春学期、開始。 1月7日はちょうど7草粥の日。暦にも合って、今年は快速、でも順調にスタート!のつもりでしたが… 今年のNJはニュースにも上るくらいのインフルエンザの流行だったのです。 そして1月6日のリサイタルを主催してくれたお宅のご主人がまさに悪寒と高熱の真っ只中だったのです。 「マキコじゃなかったらキャンセルしてたよ」 と、おでこに汗をかきながら言われたら、やっぱり感謝するしかありません。 そして「多分プログラムの途中に失礼して別室で休みながら聞かせてもらうね」と言う言葉に反して、 プログラムの最初から最後まで身を乗り出して聞いてくださり、 レセプションでも感極まってハグなんかされてしまった暁には インフルエンザが移っても本望!と思うしかありません。 それでも、努力はしたのです。 このご主人だけでなく、移動中は不特定多数の人と間接的に色々な物を共有しています。 うがい、手洗い、休息、水分補給、ヴィタミンC摂取、体温を高く保持して、ポジティブ思考… その努力もむなしく(あれ~?)と思い始めたのは 火曜日の朝の勉強を終え、クラスが終わった正午くらい。 気温が15度もあるのに、そして厚着をしているのに、何だか体の中から寒い。 そして体のあちこちが痛い。 顔を触ると熱い。 学校終わって、予約のあった歯医者にはそれでも行って、練習を割愛して4時に帰宅。 おうどんを作って、あったかくしながら宿題の「カルメン」のDVDを観て (今学期はビゼーの『カルメン』、ヴェルディの『オテロ』、ストラウスの『エレクトラ』とベルグの『ヴォツェック』と言う4つのオペラを集中的に勉強し比較検討するクラスを取っています) そして7時にすみやかに就寝。 12時間睡眠して、今朝は復活です。 まだちょっとふらつきますが、もう熱は無いと思います。 今日は自分に優しく、一つ一つのことを大事に、ゆっくり心をこめてこなしていきます。