野の君がとっくにいびきを書いている中、秋の虫が外で鳴くのを聞きながら、窓から吹いてくる夜風を感じながら、聞いたこともない詩人の聞いた事もない詩を訳しながら、ほろりとしてしまう。友人の死。Covid-19で浮彫になる将来の不透明さと世の中の不平等さ。そんなものを全て含蓄しているような詩。
指使いは「みんな違ってみんな良い。Diversity and Inclusion」それぞれの指にそれぞれの特徴と性格がある。これを活かした指使いを工夫するところから音楽造りを始めていく…と言う訳です。
バブル経済がはじける直前でした。ビジネスクラスの空の旅でした。当時の飛行機は映画の上映時間が決まっていて、今の様にそれぞれの乗客が好きな時に好きな映画を観ることができるようになるなんて想像もできませんでした。ずっと観たかった「レインマン」が上映された3本の映画の一本で、3人で狂喜しました。なんだか幸先が良い気がしたのです。母がスチュワーデスさんに、「上映時間には起こしてください」と頼んでくれて、3人で興奮しながら「レインマン」を観ました。父がリモジンで空港まで迎えに来てくれました。ハリウッドセレブが授賞式に乗り付けるようなリモジンです。会社が用意してくれたのでした。何しろ、バブルだったのです。
仲間と分け合ったお菓子や頂いた紫蘇と海苔が巻いてあるゆかりと梅干の美味しかったこと、沢山お話しして笑った事、そしてLAが遠くに地図のように見える絶景は、一生の思い出になる確信があります。