トミー君によると「これから乗る船はね、5つ星クルーズで豪華中の豪華な客船なの。だからお客さんも高級志向なの。」
バンドリーダーの毒舌が今日は下火。それでも時々ヴァイオリンを弾く手を停め、腕を組んで蛇の様な薄目で私が自分のパートを弾く手をじっと観察して、鼻を鳴らしたりする。そのプレッシャーも修行と思う。
私は食いしん坊なので、音楽を良く食べ物に例えます。自分は「栄養士の資格を後から取った料理人」と例えられる、と思っています。
ショパンの歌心が胸に沁みます。何も言わずにただただ弾きたいです。
私のメッセージはやはり音楽そのものに根付いている、と気が付きました。演奏しなくなったら私の言葉は上滑りをする、と実感したのです。