本番前日!

明日13時半開演で千葉の美浜文化ホールで リサイタル「ショパンToジャパン」を弾きます。 と、言うことで今日はリサイタル前日なのですが、 私の日本最後の2日、ゆっくりできる最後の1日でも在ります。 家族でゆっくり、映画を観て笑い合ったり、ご飯をゆっくり食べたり、 ジムに行ってヨーガをしたりしています。 練習は確認程度。 ゆっくり練習したり、ゆったりリラックスした状態でイメトレしたり。 そして体力セーブ。 一音一音集中して、心を込めて弾く。 しかし、あんまり感情移入し過ぎない。 今まで弾いた箇所には適当に心の中で蹴りをつけ、距離をとる。 今弾いているところは、しっかりと「仕事」と思ってこなす。 次に弾くところは常に一番集中して客観的に計算をして、 冷めて、しかし覚めて出来るだけ的確なイメージを持つ。 精一杯弾きます。 是非、お越し下さい。

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色々な形の音楽活動

昨日は福島の大学でピアノを教え、コンクールの審査員などで忙しく活躍する傍ら ジャズ・ピアニストとしても忙しく演奏に飛び回るポーランド人のピアニストに会いました。 もう十年も日本で暮らしていて、日本語もかなり上手です。 彼の友達で、やはりポーランド出身の日本滞在10年のゲーム・デザイナーや ポーランド人ピアニストの生徒さんの日本人を交えて 『日本とは』、『日本人とは』と言うトピックで面白いアイディアが飛び交いました。 私の日本観、日本人観は、 私が日本を去った13歳、そしてアメリカにとどまる決意をした16歳の時から 現在に至るまで随分大きく変わりました。 特に14年前、日本での演奏活動が始まってから、 活動を通じて会う日本人には、こだわりや博識が物凄い日本人に多く出会い、 日本人の優秀さ、そして探究心の強さなどに驚かせることが、今でも多いです。 最近出会った、マンドリン・オーケストラの皆さまも、 また新しいタイプの「音楽仲間」です。 マンドリンと言う楽器は勿論知っていましたが、 この楽器でアンサンブルやオーケストラをする、と言うコンセプトは全く初めてで DVDを拝見して驚愕いたしました。 新しい音世界。 指揮者・リーダーの平井さんを真ん中に そして皆、本当に楽しそうに音楽談をするのです。 『仲間』と言う言葉がぴったり。 音楽人生、満喫しています。 さあ、8月に入りました! 3日のリサイタルも間近! 今日と明日はコンディション調整と練習と、イメトレ! そして、スマイル、スマイル!楽しみです。

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教える喜び

私は、音楽家としての使命の一つには、 世界での音楽の在り方の向上に出来るだけ貢献する、と言うのがあると思う。 それには勿論、志を同じにする若い人に 自分が培ってきたものを惜しみなく全力を尽くして託す、と言うことも含まれる。 私のブログを見て、私のことを知ったと言う、 驚異的に精力的な自己向上心を持ったR-さん。 私が帰国翌日に行った三鷹でのサロン・コンサートに埼玉から出向いてくださって その後レッスンを希望して下さった。 私は今まで日本にいることは演奏活動に専念して 教える、と言うことをしようとしたことが無かったのだが、 それが悔やまれるほど、私自身も多くの刺激を受ける 充実した濃い時間となった。 R-さんから伺う日本の音大事情、音大生事情、そして留学事情には、 私が知らなかった物が多々在って、 改めて音楽を志す、と言うことのチャレンジと、 それに本当のチャレンジ精神を持って挑む若い人たちの熱い向上心。 私がもう忘れかけていた、音楽とは何か、自分とは誰か、 自分を自分にしたる音楽と自分はどうやって付き合っていけば良いのか、 西洋音楽を志す東洋人が、生まれ育った故郷を出で西洋に音楽修行の場を移すための勇気、 など、私自身がちょっと前に悶々と考え込んだ問題に直面している後輩が 私を信頼してアドヴァイスを求めてくれる、 そして私自身が助けになると信じられるアドヴァイスを与える経験がある。 その全てがとても嬉しくって、張り切ってしまいました。 これからは日本でも帰国のたびに私ができる指導を行っていく機会が増えると嬉しいです。 今回の帰国は後もう5日ほどとなりましたが、 次の帰国は2月中旬から下旬にかけてを予定しています。

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日本人ピアニストとして観る日本文化

実家で暮らしていると、毎日朝の連ドラを観ることになる。 私は飛び入り参加なので、最初は付き合いで「ながら鑑賞」しているが、 その内一緒にはまりまくって、用事で観れない日はちゃんとDVDで鑑賞して、 次の日遅れを取らないように、努力をするまでになる。 「花子とアン」は今までの私とは違った、特殊な楽しみ方もしている。 着物が面白いのである。 私の新発売アルバム「ショパンToジャパン」に起用する写真を撮影するために、 私はヒューストン在住の日本人のA-さんとM-さんにお世話になって 着物を着付けていただきました。 A-さんは素晴らしい着物のコレクションをお持ちで、 色々な生地に触れ、色使いやデザインを鑑賞して、 そして実際に着物を着て歩き回り、色々な場所でポーズを取っている内に 日本文化、日本の女性美などに思いを馳せるに至りました。 決して実用的ではない、そして特殊な歩き方や姿勢をジンワリと強要する、 しかし、女性のうなじなど、西洋では見過ごしがちな、 性的と言うよりは、母性的な美しさを強調する(と私には思われる)着物。 その着物と中着や帯のコンビネーションが非常に面白い。 普通の感覚ならかなりのミスマッチな物が 特に登場人物の気持ちが揺れているシーンや、意思のぶつかり合いのシーンでは起用されていて、 誰が決めているか知らないけれど、衣装の方とお話ししたい!と思います。 着物、もっと体験してみたいけれど、 そのお値段、そして非実用性から言うと、 やっぱり高嶺の花かな~。 あの袖、あの重さでは、絶対ピアノは弾けないし。 たすきがけしたら、弾けるかな?

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大健闘!大成功!

自分で満足できる演奏、と言うのは滅多に在りませんが、 たまに在ります。 昨日はそうでした。 演奏した後の夜と言うのは満足しても、不満足でも 興奮状態でその夜は眠れないことが多いです。 でも、昨日は来週末のソロ・リサイタルに備えて、 メラトニンを自己投入。 ぐっすり眠りました。 そのせいでしょうか? 今日は、にやけが止まりません。 いや~、音楽人生の醍醐味! 楽しい共演者と、舞台裏でも舞台上でも大笑いや、笑みを交わしながら 本当にサポートし合って、それぞれの最高に近い演奏を引き出しあい、 聴衆の方々も一体となってくださっているのが その一人一人の笑みや、うなづきや、相槌、 そしてアンコールの時の手拍子や大合唱で 本当に心のそこから実感できる素晴らしい演奏会になったのでは、と自負しています。 在外の私。 そして滞日中は自分のリサイタルとの掛け持ちで、 日本に居ながらまだお味噌的な存在を許されているスカピアメンバーの私ですが、 この私だから出来る、チームメートの讃えをここで表明させて下さい。 皆凄かった! そして特に久美ちゃん。 宮川久美さん。 リーダーとして、事務を一手に引き受けて、 私はそのダイナミックな、太っ腹でエネルギーたっぷりの久美ちゃんに 心から脱帽します。 皆、ありがとう! 聴衆の皆様も暑い中、熱いサポートをありがとうございました!

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