Tag: 非常事態


  • コロナ日記71:ピアノで祈る。

    信仰深い友達に「祈ってね」と言われる。病気の診断を受けた友達。Covid-19の最中に出産予定日を迎える友達。親しい人を最近亡くした友達。「祈ってね」と言われて、でも私は宗教を持たない人間なので、「祈ります」というのが何だか後ろめたい。皆の平安と幸せを願っているし、出来ることは何でもしたいと思うのだけれど...だから「アヴェ・マリア」を弾こうと思った。そして弾きながら、ああ、ピアノを弾くことが私の祈りなのかな~、と思った。一生懸命「祈り」ました。

  • コロナ日記70:明暗のバランス

    世界の命のサイクルの中で自分の役割をまっしぐらに果たす生命の強さ、卵の殻とありんこに感じた。愛おしい。

  • コロナ日記69:マインドフルネスとマインドワンダリング

    音楽の治癒効果にはマインドフルネスとマインドワンダリングの両方があるのではないか、と思っています。音楽の聴覚体験を時間をかけて追うことによって、その言葉を超えた時空の実感を愛でるというマインドフルネスの側面。そしてもう一方で集中する対象を抽象的な音楽にする事によって、マインドワンダリングの漠然とした世界に意識を放り込む。

  • コロナ日記68:音楽の鎮痛効果と瞑想の意欲効果。

    音楽の沈痛の効果は歴史的にもデータ的にも、知れ渡った事実らしい。ローマ人は戦場で負傷戦士たちの鎮痛のために病院に音楽家を配置したそう。1929年の株大暴落の後の世界恐慌の際ルーズベルト大統領が打ち出したニューディールでは音楽家たちが病院・牢屋・孤児院などに送り込まれたそう。では音楽の鎮痛効果のメカニズムは?

  • コロナ日記67:音楽業界の現状と先行き

    私は音楽がもっと一般の人々の日常的な活動の一部となるべきだと思っている。そうする事によって、個人レヴェルでも社会全体でも幸福感と健康の向上が図れると思う。私たちはもっと口笛を吹き、鼻歌を歌い、楽器を練習し、踊り、合奏・合唱をするべきだと思う。でも、音楽を生業とする者が多すぎると、ここで専門家と非専門家の線引きを明確にしようという動きが強くなりすぎる。