教え子の・発表会で・緊張し

生まれて初めて、自分の教え子を3人発表会に出演させた。 結構緊張するものである。 最近大変お世話になっている楽器屋さんであった発表会に便乗させていただいたのだが、 楽しい企画で皆で持ち寄りの立食パーティーが演奏会後にあり、 生徒たちも皆それぞれ精一杯おめかしして、中々素晴らしい会になった。 感慨深かったのは初心者の大人の参加者が多かったこと。 ハ長調とニ長調のスケールだけを何回か片手づつ披露し、 その後エリーゼのために最初の部分だけをなんどか繰り返したが続かず、 ステージの上で挫折してしょんぼりとしていた男性に声をかけたらば、 自分は石油発掘の現場で2年前に爆発事故を経験し、 以後、それまでして見たかった事全てに積極的にチャレンジすることを決めた結果の ピアノ・レッスンと発表会だ、と言う。 そんな中、私の生徒ちゃんたち3人は本当に頑張った。 普段以上の演奏をして私をびっくりさせた、いつもは内気なSちゃん。 普段の素晴らしい音楽性が半分くらいしか、緊張のため出せなかったけれど、 しかし素晴らしいえんそうをしたAちゃん。 そしてとてもシャイでどうなるかと心配していたけれど立派に弾ききったFちゃん。 自分の生徒は身を乗り出して汗を手に握る感じで聴いてしまう。 私の子供のころの自分の発表会を思い出した。 母も、先生も、頑張ってくれたのだ、と今になって良く分かる。 ありがとうございます。

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音楽の・脳への影響・測定し・色鮮やかな・結果に見とれる

音楽家の脳が非・音楽家の脳と違うと言う事実、 いかに違うのか、なぜ違うのか、 脳が違うから音楽家になるのか、それとも音楽の訓練を受けて脳が変わるのか、 そう言う事が今、神経科学のホットトピックだ、と言うことはもう何年か知識がありました。 また、「音楽と脳」と言うその分野では当時(1977)画期的だった本を 高校生の時からなぜか持っていて愛読書にしていたり、 「音楽の心理学」と言う授業を学部生の時にとったり、 最近では「音楽嗜好症(Musicophilia)」と言う神経学の権威の書いた本を何度も読み直したり その分野には昔から興味がありました。 今執筆中の暗譜に関する博士論文も、 元々は心理的や脳神経科学的な面をもっとリサーチしたかったのですが、 その方面の学術論文は沢山あり、代わりに暗譜の歴史に関する論文がほとんど無かったことを知り、 それで「暗譜の起源と発展」について書いている次第です。 例えばパーキンソン患者のリハビリは音楽を聞かせながらやると効果が激増する。 事故などで脳の一部に破損してしまった患者さんに音楽を利用させると素晴らしい効果がある。 例えば) 1.長期記憶を全くなくしてしまった元・ピアニストの患者さんは3分以上の記憶が出来ないのに、20分の曲を暗譜で弾きとおすことができる。 2.言語能力を失ってしまった患者さんに、言いたい事をメロディーに乗せてもらうと、ちゃんと意思疎通が図れる など。 本当に音楽の持つ力と言うのは底知れないのです。 今日は、ヒューストンにあるMedical Center for the Performing Artsと言う 音楽家の脳の研究やそうですが、 音楽家や舞踏家特有の、使いすぎによる体の故障の治療などを専門にする病院で 音楽を聞いた時の音楽専門家の脳の反応の仕方を Functional MRIで測定して、非・音楽家の脳の音楽に対する反応の仕方と比べる、 と言う研究の被験者となりました。 fMRIと言うのは初めて体験しましたが、機械自体がとてもうるさい! それで耳栓をして、その上にヘッドフォーンをして、 そのヘッドフォーンを通じて流れてくる音楽を聴くのですが、 機械の音にも脳は反応しているはずで、これをどう差し引くのかな~とか、 例えば私のその日の心理状態とか、体調とか、そう言うのはどう差し引くのかな~とか、 色々疑問はありました。 何しろ、全く動かない状態で1時間以上、 30秒ごとに音楽と沈黙を繰り返して聞かされるのですから、色々考える時間があります。 それに、暖かくて心地よくって、私は眠って夢まで見てしまいました。 その夢の部分はどうやって差し引くのでしょうか… しかし、私の素人的な疑問はさておき、 脳のイメージを見せてもらって、その美しさにびっくりしました。 (自分の脳だったからと言ってうぬぼれている訳では在りません…多分) コンピューターで3Dで観られるイメージはマウスのクリックのみで色々な事が出来るのですが、 例えばシノプシスの電流がどちらの方向に流れているのか (上から下、下から上、前から後ろ、後ろから前、右から左、左から右) 色分けできるのです。 (斜めとかは、無いのでしょうか?…どうしても天邪鬼的疑問が多い私です) こうして観た脳と言うのは、まるで現代アート。 ハっとするイメージです。 もう一つ面白かったのは、クラシックのピアノ音楽を沢山色々聞かされた後、 何故かカントリーミュージックをかけたとき、 私の脳がそれまでとは全く違った反応をしたようなのです。

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秋晴れの・朝のブログは・美しく・ヒューストンでは・師走は秋。

充実した毎日を元気に楽しく送っています。 練習、演奏、論文執筆、クリスマス関係の色々な社交… そんな中、ブログ更新が中々間遠になってしまったりします。 書いておきたいトピックは多々あるのですが… そんな中、最近のブログに書いた「美しい」を全ての選択に於いて追及する、と言う事。 http://ameblo.jp/makikochan6/entry-12103543794.html これは中々有効です。 小さい事では言葉遣い、言葉の選択、立ち居振る舞い。 もっと大きなことでは、時間、一日、一週間をどのように使うのか。 誰と、どのように時間を過ごすのか。 例えば私には思慮深い積極性は受動的な姿勢よりも美しく思えます。 それで「美しくあろう」と思うことで行動的になることができる。 正直に愚痴をこぼせる友情と言うのは美しいと思いますが、 行動や思考の伴わない愚痴に甘んじる事は、私は美しいとは思わない。 それで、愚痴をこぼしてしまった次の日は対処法を行動に移す! 食べるものの選択、食べる量の選択も、「美しさ」を追及すると簡単です。 これで、どんどん贅肉が落ちてきたのには、自分でもびっくりしています。 今までいかに、惰性で不必要に、考えなく食べて来ていたか。 ちゃんと味わって、意識して物を食べてあげる、と言う行為は美しいと思います。 最近、私のストーカー現状を気遣って 「いやな思いをしていないか」 と聞いてくださる方がありました。 この質問にどう応えるか、私はしばし熟考しました。 何を「いや」と思うかは、自分の態度次第だと思います。 態度と何にフォーカスするかと言う選択一つで、 ちょっとした困難は「いやな経験」にも「チャレンジ」にもなり得る。 私を心配してくださる気持ちは美しい。 そこを尊重・重視して、私成りに美しいと思える返事をすることで、 自分もより勇気づけられました。 私がこういう風に考えられるのは、 美しい人々に囲まれ、ストーカーと言う非常事態にありながら 沢山の友達と素晴らしいコミュニティーにサポートしてもらって、 優しい気持ちでいられるから、です。 私は本当にラッキーです。

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バランスが・大事と自覚はしながらも・私は熱血没頭タイプ。

事あるごろに(私はなんて没頭・執着・熱血型なんだ!)と感嘆する。 練習と論文をバランス良く、と朝起きたところでは思っていても、 論文始めると、一日がアッと言う間に過ぎてしまう。 練習やっているといつまでも練習したくなってしまう。 更に、メール対処で一日を始めると、一日の大部分が溜まっていたメールの返信で終わってしまう。 昨日は、ず~っとしなきゃと思っていた掃除と、衣替えとかそういう事を始めてしまった。 気分転換になるかな~と思ったのと、 2章を書いている段階で部屋中に文献が散乱し、 それはそれで2章目には丁度良い具合に2章に重要な文献が上の方に浮いてきていて 足の踏み場はどんどん減ったが、2章執筆のためには丁度良い具合だったのだが、 2章が一応終了した段階で、3章に必要な文献がどこに埋もれているか不明な状況で、 結構切実に掃除が必要だったのだ。 ところが! 掃除を始めたら、洗面台も磨きたい!キッチンシンクもごしごししたい! 溜まっていたリサイクル用のごみもきれいに整理してリサイクル場に持っていきたい! さらに風呂桶、とか机の上とか、もう一生懸命になってなんだか大掃除をしてしまい、 気が付いたら論文を書かずにレッスンを教える時間になってしまっていた。 でも! 私の部屋はとってもすっきり。 文献は完璧に整理された。 よし! 体制が万全に整いました。 これからまた、頑張ります。

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論文は・ピアノと同じで・完成は無し・上達目指して・今日も頑張る!

昨日の夜、物凄い達成感と共についに博士論文の2章目を完成した! そして今日、論文指導の先生との面会があった。 非常に適格な、アドヴァイスを沢山頂いたので、ここで覚書。 1.When ideas are big, sentences should be short. (語る概念の大きさに、文章の長さを反比例させる) 大きな概念について語る時、概念その物と概念に対する形容などを同じ文章に居れてしまうと、読者は何度もその文章を読み返して理解しようと努力する。そうするとその概念がどのように論点の後先につながっているのか忘れてしまう。分かりにくい事こそ、簡潔に言い切る。 2. Be very concise/precise on the background context to the immediately related parts. (歴史や文化の背景の描写や説明は、自分の論点に直接的に関係のあるものに限る) 例えば私は暗譜の起源を語る時、農業革命、工業革命、中産・ブルジョア階級の社会的進出、啓蒙主義、個人主義、ロマン派思想、自然主義、と言うことを全て大まかに説明してから、「音楽でも、自然主義の哲学に乗っ取って、理論では無く感覚的に楽しめる音楽が好まれるようになる。さらに、個人主義の思想に乗っ取り、一人でも演奏可能なピアノが好まれる。貴族社会崩壊、さらに農業革命と工業革命の結果としての人口の都市密集などにより中産・ブルジョア階級の社会進出、さらにそれに伴う演奏会様式の変容…」と言う風に論理を展開する。 こうなってしまう理由は、自分自身がそういう歴史的背景に対する知識が浅く、自分が発見解明していく過程をそのまま順を追って書いているからなのだが、こうすると読者は「自分は暗譜の歴史について読んでいるつもりだったのに、なぜ筆者は19世紀の社会変動について書き連ねているんだ…?」と途方に暮れてしまう。さらに「こんなこともう知ってるよ~」と言う読者も居るかもしれないし、あるいはそういう事を全然知らなくって「あんたはそう思っているかも知れないけれど、この連鎖的社会変動が歴史的絶対事実だと言う証拠はどこにあるのよ~!」と思う人も居るかも知れない。後者を満足させるだけの情報量にページ数を費やす余裕はこの博士論文では無い。そして前者の読者にはこの情報は全く不要。と、言うことでこの歴史的背景の大まかな説明は全て割愛! …と教授に言い渡されて、私は口をとんがらせてしまった。そして私の反論。 私はこの論文を書き始めるまで、こういう19世紀ヨーロッパの社会的背景について本当に知識が浅かった。私には自分の論点を展開する上で、背景について勉強する必要性があった。私の論文テーマは私と似た様な音楽教育を受けてきた人たちに需要が高い情報を提供している。彼らが読むことを想定するならば、この背景をこの論文に居れることは(学術論文的には蛇足でも)許容されても良いのじゃないか? …教授は優しい人なので、私の不満げな顔を見て、一生懸命考えたうえで、こういう提案をしてくれた。 それなら、論理展開の順番をさかさまにしてみたらどうか? 例えば、『19世紀前半の演奏会様式は(云々)だった。なぜならば背景に個人主義(あるいは自然主義、ロマン主義、云々)があったからである』 よし!これならできる。 書き直すのはちょっと面倒だし時間もかかるが、これならできるぞ~。 3. Always be clear about how each point you’re making relates to your thesis 論文に触れる全ての点と自分の最終論点との関連性をいつも明確に提示する 上の歴史的背景でもちょっと触れたが、兎に角「暗譜の起源・発展を語る上でこの情報は見逃せない!」と言うアピールを常にすることによって、読者を論理の展開に乗せて、飽きさせない。方向性をしっかりと提示することによって、読者が安心して次の文章へ読みたい気持ちを募らせるようにする。 4. Every point

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