洒脱日記230:感謝と共に。
アメリカでは誕生日は明日ですが、私は日本時間に生まれているので、事実上すでに誕生日です。
今朝は何だかゆったりした気持ちでした。野の君が淹れてくれた香高いコーヒー。(飲みながら読書でもしよう!)と、ニコニコしながら本を開いて、結局全然読みませんでした。コーヒーの香りと味を、目をつぶって思いっきり味わうことに没頭してしまったからです。嗅覚が何だか生き返る感じ。窓の外から朝の鳥の声が聞こえてきます。息が深くなります。この気持ち、なんだろう。
11月1日に夏時間が終わり、一時間足されました。朝は6時半には明るくなるようになりましたが、夕刻は4時半には暗くなってしまいます。そのせいか、めっきり冬が深まった感があります。
彼らがどんなに良識を持っていようが、有能であろうが、バイデン・ハリスの勝利が瞬間的に現状を改善できるわけがない。問題は山積みで、そして国は余りにも分断しています。でも人々は車のクラクションを鳴らし、外で踊り合って祝っています。そしてバイデンとハリスのスピーチに、私は自分でも驚くことに流涙してしまいました。『美徳』という言葉を思い出しました。『希望』『決意』『協力』『努力』『次世代への夢』...トランプには無かった概念が次々出てきます。
洒脱日記222:バイデン・ハリス政権誕生! Read More »
芸術家。有色人種。女性。教育レヴェル。属している社会経済層。カリフォルニア州在住。全てに於いて私は民主党や左寄りになる条件を満たした人種です。だから当然、私の友人や同僚には民主党が圧倒的に多いです。SNSやインターネットのアルゴリズムも私にそういう傾向のニュースをどんどんフィードして来ます。そういう状況下で見えてくることは、民主党よりでアンチ・トランプの人種には、アメリカの約半分が4年間のトランプの失態を観た今でも国民の約半数がトランプに投票する事が全く理解できないのです。