外出禁止令が続く中、旅行も外出も普段の様に行けない。そんな時「どこでもドア」の役目をしてくれるのが、音楽や読書や絵画や映画なんかだと私は思っています。音楽は特に香りと同じで、言葉を通さずに感覚に訴え、より直接的に私たちを思い出や想像の世界へと一瞬にして連れて行ってくれます。
「なぜみんな利益を基準に決断をするんだ?なぜ社会公益とか、還元とか、使命感とか、意義とかを考えないんだ!?」NYにいる私の恩師、Jeffrey Swannは怒っている。ヨーロッパの同じような機関は、政府の助成金が在ることも手伝って赤字を覚悟で来シーズン何等かの演奏会を提供する模索をしているところが多い。それに比べてアメリカは...と怒っているのだ。
野の君がとっくにいびきを書いている中、秋の虫が外で鳴くのを聞きながら、窓から吹いてくる夜風を感じながら、聞いたこともない詩人の聞いた事もない詩を訳しながら、ほろりとしてしまう。友人の死。Covid-19で浮彫になる将来の不透明さと世の中の不平等さ。そんなものを全て含蓄しているような詩。
指使いは「みんな違ってみんな良い。Diversity and Inclusion」それぞれの指にそれぞれの特徴と性格がある。これを活かした指使いを工夫するところから音楽造りを始めていく…と言う訳です。