象を照らすピアニスト
最終的には一番大切なのは、その芸術家の技術の高さや創造物の完璧さではない。運命的なタイミングと、暗闇の中でも目を見開いている人々、光さえあれば見える人がいるという信念ではないか。
最終的には一番大切なのは、その芸術家の技術の高さや創造物の完璧さではない。運命的なタイミングと、暗闇の中でも目を見開いている人々、光さえあれば見える人がいるという信念ではないか。
今我が家のピアノの楽譜立てには5枚の、雲中供養菩薩の絵ハガキが置いてあります。先月和歌山県に4日間の弾丸出張をした際、帰りに京都にある平等院に足をのばし、すっかり魅せられてしまったのです。
演奏道中記9.30:楽器を奏でる菩薩さま Read More »
私は立身出世の為に演奏をするのではなく、誇り高く生き人道を全うするために練習・演奏しています。その一環としてのスタンフォード大学への着任であり、環境運動であり、ワークショップや執筆なのです。
演奏道中記9.25: 誇り高く生きる術としてのピアノ Read More »
安定というのは、周りの波動や流動性に常に微調整を続けていく柔軟性を持ち続けなければいけないし、完全な安定というのは一瞬の中にしかあり得ない。
演奏道中記8.17:安定は静止にあらず Read More »