コロナ日記㉝：世界を股いで沢山のコラボ！

• トランプが「中国よりのWHO」と資金拠出を拒否。
  • 「1月に疫病の警告を無視した」批判への自己弁護？
• IMF（国際通貨基金）が1929年くらいの経済恐慌になるとの予測を発表

今朝は起床からずっとヴィデオの編集。そしてそういう日に限って本当に久しぶりの快晴…

でもお蔭様でずいぶんビデオ編集の技術が向上したと、自負しています。どうでしょうか？このヴィデオは一日で収録しています。曲が進むにつれて、段々と周りが片付いていくのもお楽しみください。「あああああ～、電線ケーブルが映っとる～」とか「ああああ～～、洗濯機の前のカーテンが閉まっとら～～ん」などと、画像チェックの度に学びが在るからです。不覚な事に洗濯機が見えていることにはかなり収録が進行するまで気が付きませんでした…とほほ。

このビデオは、高齢者施設でもう何か月ものソーシャルディスタンシングで鬱症状がみられる住人の方々のためにとソーシャルワーカーの方に頼まれて元々作ることを思い立ったものです。しかもリトル東京のこの施設の多くの方々は日本人や韓国人で、英語に抵抗感が在る。と言うことで、トーク無しのピアノミュージックヴィデオです。

この30分のヴィデオでいかに落ち込んでいらっしゃる方の気持ちを明るくして差し上げられるか？色々考えました。まず、皆さんが慣れ親しんだ曲で始める。そして段々リズムもムードもアップビートにしていって、少しずつ皆さんの心拍数を上げ、気持ちを晴れやかにする。そして随分長い間外出していらっしゃらないであろう方々のために壮大な自然の写真を曲と曲の間にお楽しみいただく。この写真も、私のドレスも、ヴィデオの進行に従って色調を明るくしていく、など。

このヴィデオを作るにあたり、写真家の吉田太郎さんにお写真を沢山ご提供頂きました。実は太郎さんは凄いマラソンランナー。私たちはランニング・クラブで出会いました。（私はお味噌的存在でしかないのですが…）その後、イベント会場などでカメラを持った太郎さんに出くわし、そうこうしている内に私が出演しているイベントにもカメラマンでいらしていたりして…でも外出禁止令が出るまでは太郎さんのほかのお写真を拝見する機会はなかったのです。それが、太郎さんにも急にお時間ができたせいでしょうか？Facebookにお写真をあげておられるのを、これまた暇だった私が見て、本当に息を呑むほど感動して、今回のコラボを私が持ちかけました。

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他にも、これはYouTube公開していないのですが、高齢者用に懐メロメドレーヴィデオも作りました。私は普段はクラシックしか弾かないので、まず楽譜を集めるところから始めます。昔の生徒さんでクラシックよりポップスやジャズがお好きだった方にお尋ねしたり、ピアノ仲間、歌い手と色々な方々に楽譜をPDFで送っていただきました。日本‣NY・ヒューストン…それをきっかけに近況報告もしたりして…

その中で特にご協力くださったのがシンガーソングライターの灯織さんと、彼女の音楽パートナーの藤代敏裕さん。灯織さんは最初はラジオのお仕事を通じてお知り合いになりました。本当に想像力の塊のような素晴らしいエネルギーを持った女性です。藤代さんは何と、この私の収録のために「7つの子」と「リンゴの唄」の素晴らしいオリジナル編曲をご提供くださったんです。「時間が在ったので…」と本当におごらずに、本当に気持ちよく…ありがとうございます！

コンサートは沢山キャンセルになりましたが、でもだから可能になったこういうコラボ。これからも何ができるか、どんどん開拓していきたいと思います！

ちなみに私のYouTubeチャンネル、登録者がついに1,000人突破！これで毎週の視聴時間が在る一定量に達すれば、私もYouTubeからお金をもらうYouTuberです！ぜひチャンネル登録、「いいね！」、コメント、そして拡散をよろしくお願いいたします。私は音楽の治癒効果を何とか世界に届けたいんです！ご協力をよろしくお願いいたします。