テキサスと言えば、バーベキュー!

テキサスと言えば、カウボーイ、西部劇、アラモ、NASA,など色々連想しますが、 テキサスのバーベキューが実は有名らしいと言うのは、 私はヒューストンに移住する事になって初めて知りました。 でも一度知ってみれば、確かに西部劇でもバーベキューの場面が一杯在ったり、 タングルウッド主催ののコンサートのバーベキューで 「これは。。。バーベキューとは言えない。まずくは無いけれど。。。」 と柔らかに、でも断固たるモンクを言ったのはそう言えばテキサス出身のそぷらのだったり テキサスがバーベキューの本場らしい、と言う事は納得できます。 そして、テキサスのバーベキューと言えば「Good Company」と言うレストランが有名、 と、すでに5人くらいの人から聞かされていました。 そして昨日遂に、その「Good Company」に行ってきたのです! 入ったらまず列に並び、飲み物を選び (ビールの種類が豊富。私はテキサス産のビール(名前を失念、残念)を選びました―美味しかった。) お盆とフォーク、ナイフなどをとり、順番が来たら好きな物を選びます。 私はアヒル(半羽)と、brisketと呼ばれる牛の胸肉,  そして豚の肋骨(周りに付いた肉を食べる)を注文しました。 その後、バーベキュー・ソースを選びます。 辛い物と、普通の物が在って、それを小さなお椀によそってくれます。 これに、肉を付けて食べるのです。 それから副菜として、コールスローと、 ジャンバラヤ(ハム・エビ・タマネギ・トマト・香辛料を加えたたき込みご飯のクリオール料理を注文。 他にポテト・サラダなど選択肢が在りました。 最後にハラペーニョ・ブレッドと言う物がドカン!とすでに山もりのお皿の上に載せられます。 結論としては、美味しい! 私は肉をこんなに食べる事は滅多に無いのですが、本当に美味しい! 友達が取ったハラペーニョ・ソーセージも試しましたが、これもとても美味しい! ジャンバラヤもびっくりするほど美味しい! 肉そのものが、アヒルは勿論、birsketも、リブも本当にそれぞれの味がし、 そのどれもがソースと絶妙なコンビ。 絶対全部は食べられない、と思いましたが、リブ肉一本残して、全部食べてしまいました。 う~ん、満足。 これで12ドル。

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美味しいお寿司を食べました。

私の友達のジョンは美味しい物を食べないと良い音楽が出来ないと信じている。 私は勿論、美味しい物は大好きだが、食事自体が凄く好きで「美味しい」とか「美味しく無い」とか以前に、どんなものでも興味を持って食べることが出来る。「なぜ自分はこの料理をまずいと感じるのか、材料は何か、調味料は何か、自分にとって『まずい』とは何か」と考えながらもぐもぐやっていると、結構何でも楽しく食事が出来てしまう。それを持ってケチなので、美味しい物を食べるための努力と言うのはジョンの様な友達に無理やり連れて行かれないと、しない。ジョンはもう2年程「トロと言うものが食べてみたい」とずっと私に言っていた。私は(トロは高いしな~)と思いながら「じゃあ、来週ね」とか「来月ね」とか、適当にかわしていたが、ついに今日ジョンと二人で連れ立って寿司屋に行った。 そして、私はちょっと反省した。 本当に美味しい物を食べると、こんなに満ち足りた、幸せな、楽しい気分になれるんだなあ。 ジョンとの会話もいつもにも増して充実して、その後二人でバリバリ練習した。 そして(この店はいつも人が並んでいるなあ)と思っていた寿司屋に行ったのですが、びっくりするほど安くて、そしてとても美味しい寿司だったので、これからも行こうと思います。ロス近辺にお住まいの方、リトル・東京の「ハマヤ」と言うお寿司屋さんです。

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冬休み

私が今居る所は、私の高校時代のホームステイ先だ。 私は13の時に父の赴任に伴ってNYに引っ越してきた。 16の時、父が日本の本社に帰ることになって母と妹は伴って帰国したが、私は残った。 その時私を引き取ってくれたのが、ドイツ系アメリカ人のエドとジョーンだ。 二人ともすでに60代で、4人の息子は独立していた。 私と私のピアノを引き取ってくれて、その後私が大学、大学院と進学して、卒業して、 演奏旅行やフリーランスの不安定な時期をすごして、その後ロスに進学してからもずっと 私の部屋と、ピアノがある地下室をずっとそのままにしてくれてもう15年を超える。 マンハッタンに住んでいる時は、休養のためや、祝日を祝うため、集中した練習の為、 度々この家に里帰りして来た。 もう家族である。 リュウマチや、視覚の問題など、それぞれ肉体的に少しずつ衰えてきては居るが、 まだボーリングやゴルフ、マージャンや執筆、ボランティア活動など精力的に生きている二人だが、 食は変わってきたなあ、と思う。 私が高校時代初めて一緒に暮らし始めた時は、その時流行りの健康志向で 魚や野菜を多く摂取し、肉は夏のアメリカ風物詩のハンバーガー位だった。 ところが段々、アメリカ人が「meat & potato」と自ら戒める食に段々戻って来て、 今日の夕食はBratwurstと言う、ドイツ風ソーセージが二本と、 mac & cheese(インスタントのマカロニのオレンジ色のチーズ和え)だ。 野菜は全く無し。 私はトマト・ジュースを飲んでごまかしたが、それでも太いソーセージ二本は油負けして残してしまった。 文句を言っているのではない。面白いなあ、と思うのである。 日本人は年を取ると、一般的に健康志向に、さっぱりした物を好むようになる。 例えば私の父は、もっと若い時は母の健康志向の料理に 「僕は栄養を食べているんじゃない」 「(小さく刻んだお肉をはしでつまんで)お肉はどこ?」 などと言っていたが、 特に健康診断で最近凄くほめられてからは、母の健康的な手料理を喜んで食べている。 でも、これは本能的に身体が健康食を求めるようになるのではなく、 子供時代に食べたのに近い食事を好むようになるのではないか? ドイツ移民として育ったエドとジョーンは、 子供時代はドイツ風ソーセージなどの肉食と、副菜のジャガイモ料理を多く食べて育ったはずで、 だから最近の食事はそうなるのではないか? 私は、ある日本人女性の晩年から死去までとても親しくしてもらった経験がある。 この方は津田塾の卒業生で、 戦後すぐ、アメリカに留学生として渡米してこられ、アメリカ人男性と結婚していて、 私との会話も、二人きりの時でさえ、ほとんどすべて英語だった。 ところが晩年、寝たきりになって、記憶が段々幻想的になって来た時、 見るテレビは全て日本語番組になり、私との会話も全て日本語、そして最後に「蕗が食べたい」と云った。 蕗は多分、ごぼうと並んで、アメリカで手に入れにくい数少ない日本特有の食材だ。 私は年を取った時、何を食べたいと思うのだろう?

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ソーセージ・キッチン

ピアニストの友達と大勢で、最近噂のソーセージ・キッチンに行ってきた。 21種類のソーセージ(値段は3段階で、6ドル、6ドル75セント、7ドル75セント)と 約50種類のビール(値段は2ドル50セントから何と250ドル!!)だけを出すお店だ。 気軽に大騒ぎ出来るし、面白いソーセージが一杯あるし、有名人も沢山来る、と言うことで、 このごろよく話には聞いていた。 確かにメニューが豊富!そして奇抜! 菜食主義者の多いロサンジェルスだからなのか、3種類菜食主義のソーセージもある。 それだって、ポテトとニンニクとリンゴとセージのソーセージとか、 フェネル、ニンニク、赤ピーマンになすのソーセージなど、とってもグルメ! 他にはカモ肉とベーコンのソーセージとか、鳥肉とターキー肉にアプリコットを混ぜたソーセージ、 さらにはガラガラ蛇と兎の肉のソーセージなんていうのもある! ちなみに私は友達と交換とかして、上記のうち4つを食べました。 とても美味しかったし、面白かったけど、私の好みから言うと少し皆塩辛かった。 でも、ベルジアン・ワッフルと言う、フレンチ・フライより少し高級感のあるジャガイモの揚げたのは、 肉厚で、ほわほわの熱々で、ドレッシングも20種類位から選べて、本当に美味しかった! 英語ですけど、HPはこちら:http://wurstkucherestaurant.com/ ソーセージと言うのは、要するに腸(のようなもの)に詰めて在って、 ああいう形をしていれば定義にかなうのかな? 定義が「?」の食べ物には、寿司も上がる。 カリフォルニア・ロールだって新登場の時にはきっと伝統的すし職人はびっくりしたと思うけど、 菜食主義者用のすしには実にいろいろなものがある。 私の菜食主義者の友達はこの間フルーツ巻きを食べた、と興奮して報告してくれた。 マンゴとイチゴが巻いてあったそうな。。。余り、食べたくない。 ずっと前にブログで書いた生・菜食のレストランでもすしが出されていた。 でも、彼らの主義では摂氏45度以上の熱は使わないはずで、だから米は炊けない。 どうするのか、と思って聞いたら、すし飯の代わりにカリフラワーを砕いたものを使うそう。 想像がつかない。。。

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