よし、音楽史、二回目読破!

おとといの夜、グラウト・ペリスか(他)共著の「西洋音楽史」を二回目読破した!
二回目は一回目よりもやはり理解力が深く、ノートの取り方も分かってきた。
#1まず、ワード。ドックで要点をまとめる
#2次に#1を簡略化したものをノートにまとめる
#3さらに、Index Cardに#2を簡略化する。
このときのキーポイントはなるたけ読んだものを記憶してまとめて行く
(読みながら同時にコピー、ではなく)、です。
#1のノートを取る時は「語彙」「年表」「人物名」に分けて取ります。
そうして一昨日読み終えた後はしばしの至福感、達成感、自信…
昨日の朝はアパートを徹底掃除しました。
昔海軍士官だった友達に聞いた話し。
この人は「後は野になれ、山になれ」状態で一つのことに我武者羅になり勝ちの私を戒めてこの話しをしたのですが。強化訓練の一つに、夏の炎天下、服一式と、下着の代え一枚、その他最低限必需品と武器だけを持たされて、何週間か「模擬戦闘」を交えて、兎に角サヴァイヴ、と言う訓練があるそうです。でも、この時海軍が絶対皆に課すことの一つに「24時間置きにひげを剃り、出来るだけ体をきれいにする」と言うことだそうです。時には水も無く、シャツを脱いで、タオルで体を拭くだけに成る時もあるそうですが、何故凝れが大事なのか。まず、チームで行動しているので、回りの人間の見た目に自己イメージが投影される。ので、できるだけ「お互い、大丈夫!」と言うメッセージを送ることで士気を高める。もう一つはそう言う時間を取ることで「自分は大丈夫、まだ余裕がある!」と言うメッセージを自分に送る。プライド、そして自己チェックの時間。どんなストレスでも距離感を取ることによって軽減できる、と言うこと。
この話を聞いて、私は結構感銘を受け、昨日の朝はアパートの大掃除!
キッチンを磨き、掃除機を書け、風呂桶を漂白し、トイレも掃除!
しかし、私は何をしていても「一つのことに集中型」なのです。
掃除をして本当にアパートはピカピカになりましたが、
午前中が全部それに成ってしまいました。
さらに、不調だった冷房を整備する人が来たり、何やかんやで昨日はほとんど勉強しなかった。
試験はもう2週間半に迫っていると言うのに…ああ、午後にはレッスンも教えたし…
更に問題は、教科書を読み、消化すると言う作業は一度始まればシステマティックだったのですが、それが終わった今、どうやって効率良く勉強を続けて良いか、突然分からなくなってしまったのです。音楽史の流れは大体頭に入った物の、スコア認識(楽譜を渡され、その様式、作風、分析結果などから時代・年代・作曲家を当て、その理由を述べる)、それから全く別に4時間試験枠のある音楽理論の勉強などもしなければいけないのですが、余りにも膨大な量で、昨日掃除の後始めた勉強では兎に角パニック!どこからどう、手をつけて良い物やら…
でも、大丈夫。
私が今までやって来たことと言うのの積み重ねが絶対ここで役に立つはず!
自分と、自分の経験を信じて、取りあえず、次の一歩、次の一歩と一生懸命進めば、
その内方向が見えてくるはず!
進みます。
今日は、初めてのスタディーグループ。
博士課程は私の年は4人のみ、なのですがこの4人が集まって、一緒に勉強会!
色々、教えあい、刺激になると思います。

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