日曜日にヒューストンバレーの仲間と振り付けの楠崎なおさんとの初めてのリハーサルが在りました。ズームでの共演は本当にどうなるのか想像もできませんでしたが、予想よりもずっとずっとうまく行き、嬉しくて興奮してしまいました。下で抜粋を一部ご覧ください。
ズームとオンライン上でのコラボ故の面白さやハプニングもあります。例えば上の抜粋では、最初のラフマニノフの画像はスムーズなのですが、後半のスクリャービンは踊りの動きが一瞬止まることが多々あります。でも二人とも線がとてもきれいなので、それも芸術性と言われればそう見えてしまうのは、私の欲目でしょうか?びっくりしたのは、拍がぴったりと合っていること。これは嬉しかったです。ちょっとゾクゾクしました。そして、コラボの親近感はズームでも湧くものだと実感しました。同じ舞台で感じる気配や息遣いや体温が無い分、会話やちょっと交わす笑みなどがすごく心に染みます。そして動きと私の音がぴったりと共感した時の、何とも言えぬ一体感!
このライブ配信は、出演者の一人がベルリンからの発信になるため、日本の方々には月曜日の朝3時半から4時半という非情な早朝になってしまいます。
- 日時:8月23日(日)&8月30日(日)11:30-12:30(米西海岸時間)
- 人数制限:ズームでの配信なので100人までとなります。
- 詳細やチケット:https://cmcollab.org/event/artists-open-house-series-2-this-ability-our-ability/
- 入場料:指定額は特にありませんが、頂いた任意の寄付がアーティストへの出演料となります。
- 主催:Creative Minds Collaborative
- 演目:ベートーヴェンソナタ14番作品27-2一楽章「月光」、スクリャービン「左手のための夜想曲」作品9-2、ラフマニノフ「前奏曲」嬰ハ短調、作品3-2
この二日間であった嬉しかったこと
- Educatedという、ずっと読みたかった話題の手記を読破しました。何しろ全く無名の30代の著者がオバマ婦人と並んで、もう一年以上ニューヨークタイムズのベストセラーリストに入っているのです。モルモン教の盲信者の両親の元に生まれた著者。被害妄想的に反体制な両親は7人の子供の生届も出されず、学校にも病院にも行かせず、聖書にある世の終焉を待ち受けるサバイバリストです。この環境から、著者はどういういきさつでハーヴァードで歴史の博士号を取るのか?凄い話しなのですが、それだけではない。著者は真剣に、読者のみんなが共感できるテーマに自分の信念をかけて向き合います。「真実とはなにか」「家族への愛情や義務と、社会への愛情と義務の間に矛盾が在る場合、人は何をどう考えてどういう選択をするべきなのか」「愛する人の提示する世界観と、自分の認知する世界にギャップが在る場合...」「歴史は誰がどういう目的で書くものなのか」…そして本の一番最後にこう結論付けます。「独立した自我を確立すること、これが教育だ。」ー私も、博士課程の過程でこれを知りました。私はもっと独立したい。そしてその為にも、この本を読めたことに感謝!
- 切り干し大根が上手に作れました!塩こうじもまろやかに出来上がりました。
- 最近、朝の瞑想とヨーガストレッチに加えて、お昼前にも瞑想とストレッチをしています。そうすると夜まで疲れることなく、バリバリ頑張る事ができます。お勧め!
- もう一つ。毎日朝日課で食べていたヨーグルトは間食にして、朝ごはんはもっとしっかり食べると良いみたい。今日は卵とチーズのホットサンド。美味で腹持ちよし!そしてヨーグルトとフルーツとナッツの間食を挟んで、基本的に一日2食。