20分タイマーの巻:精神(論文)と実技(練習)のバランスの試みその①

来週の木曜日に論文最終章をある程度形にして見せる、と言う締め切りがある。

 

しかしムズムズするほど、練習もしたいし、

来年以降の演奏の企画に関するミーティングが今週はほぼ毎日ある。

その度に演目の案が協議され、掻き立てられる。

さらに英国のEU離脱に続き、今度の大統領選の結果は今年2度目の大ショック。

ニュースやFacebookの外部からの雑音も多いが、

これからの経済や移民法、医療を含める社会福祉問題など、

将来への不安も内部からの雑音となって湧き上がってくる。

 

ええい、やかましい!黙れ皆の者!心頭滅却火もまた涼し。

 

これからどうなるのかなんて、誰にも分らないし、今は何にも出来ない。

今はただ、自分の道に専念してこれから何が起きても対処できるように、

出来ることを鎮静に一生懸命やっておく、

片づけられることを大事な事から順番に片づけていくだけ。

私にとってそれは、論文と練習。

 

20分タイマーをかけ、練習と論文を交互にする。

その間はトイレも水飲みもメールもメディアもストレッチも深呼吸も無し。

タイマーが鳴ったら、10分何してもよし。

ブログ、トイレ、Facebook、メールチェック…

でもまた10分タイマーが鳴ったらすぐに集中!

 

私が今やっているのは:

ハンマークラヴィアの4楽章(フーガの変奏曲)、ゴールドベルグ変奏曲、エロイカ変奏曲。

全部変奏曲で細切れなのが、このスタイルの集中に利用できる。

論文ではまず今日は3章のまとめを仕上げ、Romantic Anatomiesを復習してノートを取り、

Schumann’s Virtuosityの論文への関連を見極め、全部読むべきか見極め、

そして3章を肉付け執筆していく。

 

私は頑張る!

音楽人生万歳!

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