洒脱日記164:プロポーザルに必要なデータ…SOS!

プロポーザルは売込文書です。

誰がなぜこの本を買うのか、一番買いそうな読者にどうやって広報するべきか。自分はこの本の売り上げを上げるためにどのような事をする準備があるのか(例:内容に関する事もありますが、出版したら無償で本のサイン会をやります、とか自分にはこれだけのフォロワーがいてこの中の何パーセントは私が何を売ろうと絶対買ってくれます、など。)

誰が私の本を買うか。

私はこの本はできるだけ多くの人に関連性が在る形で書きたいと思っています。が、現実的にこの本を一番買うであろう方々はピアノ愛好家たちです。ピアノ愛好家は凄い!積極的に人生を、そして音楽を楽しむ方々です。多くの方がご自分の専門分野で大活躍をされている方々です。大学、法律、医療。政府、国際組織、社会福祉、など色々な分野でバリバリ頑張っている人ほど、趣味もばりばり頑張られる印象を受けます。そしてこの方々は大抵凄い読書家でもあります。そして本は図書館で借りず、買って読むタイプが多い。そういう価値観であり、経済余裕です。

しかし、他のプロポーザルを読む限り、上の段落では全然足りないのです。データを出さなければいけません。今日一生懸命リサーチして何とか探したアンケート調査結果などで使えるもの。アメリカの家庭の52%で家族の一人以上が楽器を弾く。(2006年のGallup調査。しかし、アンケート対象が1000人と少ないし、いささかデータが古い。)逆に絶対使えないデータの方が多い。例えば、いかにピアノの売り上げが年々落ち込んでいるか、など。

プロポーザルに必要なのは例えばこういう数字です。

  • 現在世界で行われているピアノアマチュアコンクールの数と倍率
  • 現在世界で行われているピアノ愛好家対象の音楽祭の数と応募者人数
  • ピアノ愛好家の登録サイトなどが在れば最高!
  • ピアノ専攻で学位を取る学生の数
  • ピアノ市場を金額で表したもの。
  • ピアノ関連のハウツー本の売り上げ平均(金額)
  • アメリカ中のピアノ教師の数

あああああああ!今日は大半をネットでこういう数を探しまくりました。色々なピアノ愛好家掲示板に登録し、質問したりもしました。びっくりするほどの即答を返してもらったり、思いがけない応援をもらったり(”I’ll buy your book!”)…でも使える数字が見つからない!

この本の売り上げを上げるために私が出来ること。

はっきり言って、私には知名度が無い。出版物もほとんどない。私が今この状態で本を書いても、内容の良し悪しの前にまず多分売れない。だから出版社は契約をしてくれない。そう言う訳でフェローシップに応募しています。大きなフェローシップはネットワークを広げるだけでなく、箔をつけてくれます。(私がオバマフェローになったら、皆さんびっくりするでしょう!? オバマフェローシップは残念ながら今年は公募をしていませんが。)さらに執筆関係のフェローシップは広報や出版への道のりを手引きしてくれるものが多い。私は今から執筆で大きく出ようと思ったら何か凄い新人賞を突然取るか、こういうフェローシップに受かるか、それかまたはニュースで時の人になるしかない。

…例えば、突然誘拐されてしまい、不思議な犯行声明が世を騒がせ、その後なぜか動画キャプチャーされる勇敢な脱出行為に成功して、それがすごいニュースになる。このマキコって、誰!?…え⁉この人、ピアニスト!?…YouTube チャネルもあるし、何々!? えええ~、本が出版される!? えええ⁉ 時の人マキコによると、音楽で世界が救われる~???

...などなど、頭の中で想像してニヤニヤしながら、一日使えるデータを探してグーグル検索しています。

ユーチューブ、今日の加瀬美は26銭。...だけどぼくは配信辞めない!♪

2 thoughts on “洒脱日記164:プロポーザルに必要なデータ…SOS!”

  1. お疲れ様です。

    昔なぎなた今ピアノ。
    子女の嗜みを検索したところ。
    ある人は「武家においては、薙刀などの武術は蛮力をふるって敵を倒すためというよりも、自衛の道を覚えて胆力を練り、事に臨んで少しも動じない精神を修養するという意味合いが強かったようだが、町家では一般に遊芸ひととおりを稽古することをさすことが多かったようである。手習い、三味線、踊り、琴等は江戸の町娘の代表的な稽古事であり、それらを通して行儀作法や一般常識を学ぶと同時に、それ自体が女性同士の社交の場でもあった。」。
    極端ですが、
    何故ピアノの本を出すのか?
    自衛の道を覚えて胆力を練り、事に臨んで少しも動じない精神を修養する
    言い換えれば
    ピアノを習得することで、胆力を練り、事に臨んで少しも動じない精神を修養
    が適うから。
    私の本を読めばピアノを弾くことでいつでも世界の中心、舞台のスポットライトが当たるのです。

    こんな感じでしょうか。

    頓珍漢ですが、演奏者は自己中心主義でなければ生き残れません。

    小川久男

    1. こんなに長いこと、ほぼ毎日私のブログをお読みくださっている小川さんが私のピアノを「嗜み」と。
      そして「なぜピアノの本を出すのか?」とお問い合わせになる。
      これは、私の文章力が乏しすぎるのか、はたまた...
      いやいや、でも自称「頓珍漢」の小川さんに毎日コメントをさせてしまう何かが私の文章にあるのだとしたら、
      これはやはり本を書け、という啓示では?
      もしや小川さんには私に理解の及ばないユーモアの力でもって、私を励まして下さっているのでしょうか?...なんと奥深い!
      おみそれしました。

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