明鏡日記55:トーマス・マン・ハウスの収録動画

土曜日・日曜日と2回に分けてユーチューブ・プレミア・イベントで公開された、トーマス・マン・ハウスの収録動画。日本時間では日曜と月曜の午前2時から。オンラインといえど、日本の皆さまにはとてもご案内できない時間帯でした。これからのご視聴をご希望くださる方々は、下の二つのURLで動画がご覧いただけます。

第一部:マキコ出番15分20秒~24分50秒まで

第一部の演目は以下です。

  • Alma Mahler – 4 Lieder (アルマ・マーラー作曲、4つの歌曲(1910))
    • Licht in der Nacht(夜に光を)
    • Waldeinsamkeit(森の孤独)
    • Ansturm(激情)
    • Erntelied(収穫の歌)
      • ソプラノ:Liv Redpath、ピアノ:Victoria Kirsch
  • Dale Trumbore – What Only Poetry Can Do (デール・トロンボーア作曲、「詩でのみ達成できること」(2016))
    • Why Write?(なぜ書くのか?)
    • Used Book (古本)
    • Rejection Slip (不採用通知)
    • What Only Poetry Can do (詩でのみ達成できること」)
      • ソプラノ:Liv Redpath、ピアノ:平田真希子
  • Arnold Schoenberg – Sechs Kleine Klavierstücke, op. 19 (アルノルト・シェーンベルグ、6つのピアノ小作品(1911))
    • ピアノ:David Kaplan
  • Hanns Eisler – Hollywooder Liederbuch (ハンス・アイスラ―、「ハリウッドソングブック」(1941-43)
    • キャバレーソング様式の短い歌曲を46集めた歌曲集:お題目はこちら
      • バリトン:John Brancy、ピアノ:Victoria Kirsch
  • 演奏後トーク:Rich Capparela(司会)、Nikolai Blaumer(トーマス・マン・ハウス監督)、Robert Muller (Kaleidoscope Chamber Orchestra取締役)

第二部:マキコ出番28分8秒~ヴィデオの終わりまで。

第二部の演目は以下です。

  • Arnold Schoenberg – Das Buch der hängenden Gärten, op. 15 (アルノルト・シェーンベルグ「架空庭園の書」(1909-11))
    • 15曲の歌曲集です。それぞれの曲の題名などはこちらでどうぞ。
      • メゾ・ソプラノ:Abigail Nims、ピアノ: David Kaplan
  • Reena Esmail – Rang de Basant (リーナ・エスメイル作曲、「ラング・デ・バサント」(2012))
    • ピアノ独奏:平田真希子
  • Ernst Toch – Profiles, Op. 68 (エルンスト・トッホ作曲、「プロフィールズ」(1946))
    • I. Calm (穏やかに)
    • II. Moderato (モデラート(節度を持って))
    • III. Calm, fluent, tender (穏やかに、流暢に、柔らかく)
    • IV. Merry (楽し気に)
    • V. Slow, pensive, very tender (ゆっくり、哀愁帯びて、非常に柔らかく)
    • VI. Vigorous, hammered (力強く、ハンマーの様に)
      • ピアノ独奏:平田真希子
  • Sarah Gibson – Arson (サラ・ギブソン作曲「放火」)
    • ソプラノ:Liv Redpath、ピアノ:平田真希子
  • 演奏後トーク:Rich Capparela(司会)、Liv Redpath(ソプラノ)、平田真希子(ピアノ)

ユーチューブ・プレミア・イベント中のチャットはスポーツのコメンテーター的!?

ユーチューブは、ライブ配信であろうが、プレミア・イベントであろうが、やはり生演奏とは違います。でも媒体が違えばそれはそれで違う楽しみ方がある!というのがチャット・フィーチャーです。

  • 視聴者のAさん「今の難しそうなパッセージを随分簡単そうに弾いている様に見えるのですが…」
  • 私「いいえ!非常に苦労しています!」
  • 視聴者のBさん「目をつむって弾いていらっしゃいますね。私には絶対無理です。」
  • 私「目をつむると聴覚が研ぎ澄まされます。ここは特に目をつむっても弾けるように特訓しました。」
  • …などなど

奏者としても、生演奏ではとてもこんな風に視聴者の感想を進行形でお伺いする事は出来ませんから、興味津々です。

…とはいえ、例えば英語が第二か国語だったり、音楽の専門用語などにお詳しくない視聴者の方々にはちょっとマニアックな会話が飛び交い過ぎる、という事もあると思います。チャットに気後れしてご参加できなかった方。あるいはプレミアイベントをミスしてしまわれた方。是非ヴィデオにコメントをお残しくださいね。あるいは、私に個人的にメッセージをくださっても結構です。視聴者との交流はいつもこれからの活動の勇気と元気の素になります。

これからもよろしくお願いいたします。

2 thoughts on “明鏡日記55:トーマス・マン・ハウスの収録動画”

  1. お疲れ様です。

    この一文は、ピアニスト平田真紀子さんの本領発揮です。
    感じた情動がすべてのクラッシック初心者には、難解でした。
    これが芸術家の真価なのだと思いました。

    小川久男

    1. 「難解」が「真価」とは困りましたね。
      私がまさに払拭したいと思っているクラシックのイメージです。
      真希子

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