Musicianship

「Sportsmanship(スポーツマンシップ)」と言った場合、 スポーツマンが目指すべき態度、精神、友好関係などを指すが 「Musicianship(ミュージシャンシップ)」と言った場合 単に音楽家としての技術、音楽的な心を意味して、 それ以上の精神や仲間意識や精神に関して指すことは無い。 私は「スポーツマンシップ」的精神をミュージシャンシップにもくっつけたい、と思っている。 スポーツマンもそうだけれど、 クラシック音楽家になるためには幼少からの沢山の人の時間、指導、そして支持と 最良の訓練をするための環境、道具、場所などが必要になる。 音楽家として成人できる者は才能だけではなく、色々な外的要素に恵まれているのである。 確かに音楽を生業とするゆえのユニークな苦労もある。 でも、私は自分の音楽家としての社会の位置を本当に特権的、と思って常々感謝している。 私が何にも変えがたいと思うのは、 音楽を通じて一生真剣に自己探求をする、そしてその結果を表現する、場がある身である言うこと。 私は、音楽は私を常に浄化してきてくれた、と思っている。 そして、音楽人生を歩んできたからこそ到達できた幸せを実感している。 これを前面に打ち出して、 一番良い音楽で世界に繫栄することをゴールとして音楽家同士が一致団結できるような、 そう言う戦友と言うか、姉妹兄弟と言うか、 音楽家同士がお互いをライヴァルとしてみるのではなく、 志を共にした、お互い支えあうべき家族、と見ることができたら、と心から願う。 音楽家に限らず、舞台芸術関係者も、一般芸術も、すべて。 そうして初めて、利益追求に盲目になっている社会に、芸術が立ち向かって バランスを取り直すように働きかけることが可能になるのでは、と思うのだ。 ナイーブに聞こえるかもしれないけれど、私はナイーブなつもりは無い。 冷静で、客観的な現状批判のつもりです。

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Stop and smell the roses(立ち止まってバラを匂おう)

実に土曜日から火曜日まで、缶詰になって論文を執筆していました。 日曜日の夕食に美味しいインド料理を会食で頂きましたが、 そしてゴミ捨てには一回外に行きましたが、 それ以外はずっと部屋にこもってカタカタカタカタやっておりました。 火曜日の朝、久しぶりに登校するため外に出たとき空気の美味しかったこと! 失笑されるでしょうが、そしてアンネ・フランクには失礼かもしれませんが、 本当に(ああ、隠れ家生活は辛かっただろうな~)と心底思いました。 缶詰中は結構楽しく書いていたのですが、 外に出たら急に(ああ、外に出たかった~!!!)と言う感じなのです。 そして今、ヒューストンの気候は本当に最高! からっと晴れ上がり、薄手の長袖をちょっと腕まくりしたその露出した手首に風が気持ちよい! 道端の植木の花の香りが本当に甘くて、立ち止まってにおいを嗅ぎ、 そう言うことをしていること自体が幸せで、もうニコニコしっぱなし! そして思い出したのです。 随分昔、LA時代のお話しですが、私はあの頃まだ本番恐怖症と戦っていました。 大丈夫な時もあるのですが、 いったん緊張に襲われるともう手足が震え、何をどう弾いているか分からなくなってしまいます。 そんな私がLAの郊外の教会でリサイタルをするその日。 車を持っていなかった私のために、R君がドライブしてくれることになりました。 本番前のリハーサルもあり、午後のリサイタルのため、朝の出発です。 練習が一段落した私を、R君がお散歩に誘ってくれました。 LAは北米大陸で一番気候がよいところです。 映画のメッカの場所を決める時、 雨の日が一番少なく、日照時間が一番長いところ と、統計を取った結果ハリウッドがLAに成ったそうです。 しかもいつも晴れているだけではない。 カラリと空気が乾燥して、気温も真夏と真冬を除けば大体いつも15度から25度前後。 一年中花が咲き乱れて、本当に天国のような気候です。 R君とお散歩していると、色々な花が道沿いに沢山咲き乱れています。 「この花、におい嗅いで」「次は、これを嗅いで」 R君がいつもと違って妙に指図して来て、次々と花のにおいを嗅がせてきます。 でも、そんな天気の中、花を嗅ぎながらの散歩は楽しく、 ゲームのように花を見るたびににおいを嗅ぎながら散歩を続けました。 昨日、缶詰のあと道端の花を嗅いで、ふと思い当たったのです。 あの時、R君は私の上がり症を察していて、 何とか私をリラックスさせようとけなげに頑張っていてくれたのでは。 R君はグ~ンと私の後輩であの時まだ10代だったのですが、 でもそう言う気遣いをする子でした。 ヨーガをやりながら、呼吸の大切さ、 そして自分の呼吸を意識することで気持ちを落ち着ける方法を学んでいるる最中で、 初めて思いついた、もう何年も前のR君の優しさ。 「Stop and Smell the Roses」と言うのは英語の諺で 人生何があろうとも、道端の花のにおいを立ち止まって嗅ぐ心の余裕を持とう、と言う意味です。 R君、ありがとう。 道端のお花たち、ありがとう。

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これからしたいこと。将来の夢。

最近、私の将来について尋ねてくださる方に多く会う。 博士課程も修了に近づき、一つ人生考えどころなのを感じ取ってくださるのか。 有難い。 お尋ねいただけると、私も考えるきっかけになって色々なことを想う。 私は、ささやかでも自分の信念に叶う音楽人生、音楽創りをしていきたい。 勿論、華やかな演奏の場やキャリアがその結果ついてくればそれはそれで喜ばしいのですが、 それを目指して動くのは、空しい。 どんなに小さな演奏の機会でも、それぞれに真心を込めて自分を捧げられる姿勢を常に目指して、 これからも音楽の道の修行を続けられれば、と言うのが一番の願いです。 それからまた私は、今マス・メディアの浸透などでどんどん文化離れが進む中、 芸術を志す者は一致団結してお互いをサポートし合い、 一緒に工夫をして生き残りを試みることが一番だと思っています。 そうする事によって、「伝統芸術」になってしまいかねないクラシック音楽やバレーや舞台劇も また新しい息吹を得られ、 視聴者がより興味を持ち、日常的に身近に感じられる創作を提供できる、とも思っています。 そう言う風に投げかけると皆さん、一生懸命一緒に考えてくださる。 嬉しい。 先日、ヒューストンで活躍しているバレリーナの方とお会いしてお話しする機会を 地域の芸術支援に熱心なご夫婦にセットアップしていただいた。 自分たちの分野、自分の修行に専念しがちな私たちだが、 いったんお話しを始めると、共通点も多いのだが新しい視野もお互いぱーっと広がり、 どんどん刺激になって、話しが盛り上がる。 まだまだまだまだ。 音楽人生、これからどんどん!

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執筆中!

書いています! しかし、論文を書くと言うのは例えばこうしてブログを書くのとは随分違う。 一つ一つの言葉に裏づけを取らなければ行けず、非常二時間がかかる。 昨日一章目を書き終えた。 書いたり消したりの繰り返しで、結局今20ページ目。 まあ多少の達成感はあるが、まだまだまだまだ。 これから本題。 しかも途中で自動校正や注釈のソフトウェアをダウンロードしてみたり、 してから(やっぱり使えない)と2時間後に諦めたり、 「絶対読んだあの引用!どの本で見たかしら…!!」 と何冊も本をひっくり返してやたらめったら頁をめくってみたり、 実際の執筆とは全く関係ない作業が山ほど。 そして息抜きに車の保険のリサーチや、就職活動や、メールの応対や… いやはや。 しかし、取りあえず祝!一章書き上げ!!

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3連休ー論文書くぞ!

土曜日の朝6時42分。 月曜日はアメリカ大陸を『発見』したコロンバスを祝う「コロンバス・デー」で休日。 私の予定表は見事に空白。 車は修理場に出されていて、無い。 今までずっと後回しになっていた論文に、この3連休を捧げるぞ! 缶詰になります。 集中が散漫に成っていることを意識したら: 1.ヨーガのストレッチ 2.ラジオ体操。 3.就職活動 4.「やることリスト」(いつもどんどん増えている)を片付けていく。 5.一日30分(5日前から始めました)のフランス語会話 6.部屋にある電子ピアノで練習 7.最近始めた一日10分即興を小まめに 書くメールは山積み。 でもいつもそこから始めちゃって、そして「やることリスト」に移行しちゃって 結局、論文書く時間が無く成っちゃう。 これから3日間は何にも増して、論文優先! 贅沢な時間です。感謝。

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