音楽人生

明鏡日記10.21:旅と旅の間

芸術家助成金の申請の締め切りに向けてエッセーを書き書類をまとめなければいけない。来月半ばにある演奏旅行に関するズーム・ミーティングが入ってくる。12月の演奏に関する交渉が飛び交う。そして科学者・社会学者と音楽家の共同体が打ち出す気候変動のグローバルキャンペーンに関する会合の招集が数回かかる。胸に不安が広がって涙が出そうになる。コロナ禍で冬眠していた所をたたき起こされたような状態。

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明鏡日記10.4:移動日の幸せのかけら

特にコロナ禍では音楽人生の家計簿に気持ちが萎えることもあったけれど、今日私は思い知らせてもらいました。私は音楽人生を歩ませて頂くことでお金以上の物をもらい続けている。私は非常に豊かな、掛けがえの無い人生を送らせて頂いている。

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明鏡日記10.2: 真面目に練習しています。

私はラプソディー・イン・ブルーを最初に弾いたのは23歳の時、オーケストラとピアノ独奏のオリジナルバージョンでした。その時は私はガーシュウィンを弾くという事すら妥協を超えた「客に媚びを売る最低」な「売春」「身売り」の様な気がしていたのです。でも今はそうは全然思いません。

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