脳の再起活性化について。

アメリカでは8月下旬始業に先立ち毎学年度、ダイアル式ロッカーの番号が変わる。

去年はいつまでも覚えられなくて、番号を書いた紙をその度に参照し、悲しい気分になった。

ところが今年はドンピシャ!一回で覚えてしまったのである。

最近文献も驚くほどすらすら読めるし、譜読みも早い。

 

去年と今年で違っていることは色々ある。

1.今年一月から走っている。(一時は週5日毎日4キロ弱走っていた。今は暑さで回数は減っているが、でも週3回は走っているし、週末は8キロ走ったりする)

2.より健康食。(元々私は健康食には結構こだわっていたが、最近はブレンダ―で手作りする野菜ジュースや、無農薬野菜にさらにこだわっている)

3.毎日体重を計っている。(健康バロメーターに最高!食べ過ぎたら翌週調整など、色々工夫が出来、物凄くゆっくりだが少しずつ減量。)

 

でも、何よりも一番大きいのは幸福感だ、と思う。

去年の今頃はストーカー騒ぎの真っただ中で、警察とのやり取りも盛んで大変だった。

主観的にはそれなりに異常なハプニングを楽しんでいる気持ちだったが、

しかしやはり、不眠や食欲不振など色々なストレスの症状が在ったのは覚えている。

現在私は楽しみにしていることが色々あり、とっても幸せなのである。

それにこのストーカー騒ぎは

私に過去の色々なうやむやも一気に処理させてくれる意外な効力を持っていて、

なんだか憑き物が落ちた様な、新しい門出に立った気持ちなのである。

この事件をきっかけに家庭内虐待の被害者援助のヴォランティア活動への参加も強い効力。

まだ実際の被害者を助けるところまでは行っていないのだが、

その為のトレーニングを受ける段階でも、

それから活動の広報など、このヴォランティアのために積極的に動くと言う過程でも、

そういう問題を一般化し、その事に対して生産的に働きかけることが、

心理的に自分のためになっていると思う。

 

しかし、ストレスやトラウマを抱えながらもすごい偉業を果たす人も居る。

人によってはそれが故に、と言う人も居るかもしれないが、感嘆する。

昨晩、改めて「イミテーション・ゲーム」を見た。

第二次世界大戦中、ドイツの暗号を読み解くべく初代コンピューターを発明した

イギリス人天才数学者、アラン・チューリングの実話に基づいた映画である。

彼は社交に於けるハンディや、1967年までイギリスでは違法だった同性愛者だったなど

私生活に於ける沢山の問題を抱えながら、この偉業を達成し、

第二次世界大戦の勝利へと導く。

 

最近、実話に基づいた「困難・差別・虐待を超越して偉業を達成する」と言う話に感動する。

これから出る映画だが、1960年代人種問題がピークに達している時代に

NASAで大活躍した3人の黒人女性の実話に基づいた映画が出るらしい。

 

私も頑張る!

音楽人生万歳!

 

 

 

 

 

 

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