コロナ日記㊿:ピアニストの家計簿

  • 12の州(アラバマ、アラスカ、コロラド、ジョージア、アイダホ、メイン、ミシシッピ、モンタナ、オクラホマ、サウス・カロライナ、テネシー、テキサス)が今日5月1日(金)から外出禁止令規制を緩和し、ショッピングモールなどの再開を許可。
    • アメリカ人口の約70%はまだ規制の影響下。
  • イリノイ、ミシガン、カリフォルニアとルイジアナで規制緩和を求めるデモ行為。
    • 4つとも民主党州知事。デモ参加者は共和党支持者である事をアピールする人が多い(シャツのスローガンなど)
  • FDA(アメリカ食品医薬局)はレムデシビルに対し緊急使用許可を出す。
    • 臨床実験では回復を早めるが、致死率は変えない。

ライブ配信の話しがいくつか来ている。多くは無報酬。演奏の場があるのは嬉しい。団体や、すでにフォロワーの多い人の主催するライブ配信に参加させて頂ければ、より多くの人とつながれる。音楽の治癒効果を広めたいという使命感も変わらない。でも、頭を抱えている。

音楽の質の観点から言えば、理想的には投資をしなければいけない。

  • ピアノの調律(200ドル位。数年ぶりなので、2回以上必要な可能性もある)
  • マイク(500ドルから2000ドルまで)
    • トーク用のマイク
    • ピアノ用のマイク
    • マイクスタンド、ケーブルなど

現在収入無し。将来の収入の見込みは不透明。でも、ライブ配信がうまく行けば例えばYouTuberとしての収入が見込めるという可能性はある。更に、私の音楽魂は(ここまでやって来たんだからーここでケチって自分の先行きを閉ざすようなことに成ったら...)とも思っている。

終戦後、体育館に集まってみんなでレコード鑑賞をしたという話しを思い出す。娯楽に飢えている時代、音楽を聴きたいという気持ちが、音質の悪さや会場の寒々しさを補った事だろう。戦時中のラジオの音楽も同じく。その思い出を嬉しそうにかたってくれたご婦人は多分、音質の良し悪しの問題は記憶から抹消されている。

でも今、沢山の人がヴィデオ配信・ライブ配信をしている。スマホからの発信もあるし、音質が良くないものも多いけれど、でも巨匠のスタジオ録音もYouTubeで観れるのに、真希子を観たいと思わせるものは何か?

限りある資材をどこに使うか。資材はお金だけではない:時間、やる気、音楽性、集中力などもある。マイクの選択肢は本当にピンからキリまであって、どのマイクを買うべきかかオンラインでリサーチを5分しただけで、私は頭くらくら目はちかちかである。

最終的には自分が楽しくなければ、長続きしない。無理な投資は無駄なプレッシャーになる。でもできる投資をしなくても、それが後ろめたさにもなる。このバランスが難しい。

どうしたもんじゃろな~...

そんなこんな考えながら、またYouTubeの画像を上げました。この前あげたモンポ―の前奏曲..「モンポウって初めて聞いた!良いね~」という声が多かったので、同じセッションで録音したモンポウの前奏曲、今度は7番と8番を上げました。

私の音楽や音楽の癒し効果のメッセージにご賛同くださる方は合図をください。下は合図の仕方の例です。

  • YouTubeの平田真希子チャンネル登録(グーグルアカウントが必要です。) https://www.youtube.com/c/MakikoHirata
  • 平田真希子のYouTubeヴィデオを拡散して、「Dr.ピアニスト」と音楽の癒し効果を一緒に世界に広めてください。
  • 平田真希子のメーリングリストにサインアップしてください。HPのポップアップにご記入いただければ登録されます。
  • 支援金はペイパルで受け付けています。https://paypal.me/MakikoHirata

1 thought on “コロナ日記㊿:ピアニストの家計簿”

  1. 小川 久男

    お疲れ様です。

    心に沁みる名曲でした。
    演奏も感情移が自然で聴き入りました。
    コロナ禍も新薬が出てきて光明が射してきました。
    今しばらくの辛抱です。

    小川久男

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