「歌や、弦と共演する時は、クレッシェンドは彼らの少しあとから始め、
デクレッシェンドは彼らの少し前から始める。
いつも、ピアノの方が音量的に圧倒しやすい立場にあることを念頭に、
相手を下から持ち上げてあげるつもりで弾く。」
-レヴァインの口癖、と色々な先生から言われる。
「(特にセクションからセクションへのつなぎの部分で)
クレッシェンド=音量と共に、タイミングも幅を広げていく感じで、大きくしていく
デクレッシェンド=音量と共に、タイミングも幅を狭めていく感じで小さくして行き、すっと終わる」
―エマニュエル・アックス
「曲を聴くとき(あるいは曲を頭の中で聴いて、構想を練る時)、
メロディーから聞いて、ハーモニーを埋めて、最後にベースを聴くのでは無く、
最初にベースを聴いて、それからハーモニー、そしてメロディーを付け足すと、
構造がよりクリアにわかる、方向性のはっきりとした演奏になる」 -私の学友のジョン
「ギリシャの建築物の円柱と言うのは、等間隔に見えるけれども
実は等間隔に見えるように微妙にずらしてあるんだよ。
拍も同じで、大事なのは機械的に等間隔にあることではなく、
等間隔に感じられ、音楽的に拠り所となる、と言うことなんだよね。」
私の先生、ジョン・ペリー
「歌曲では、歌詞が音楽を触発しているので、そのように歌わなければいけません。
歌詞が付いていないところでも、
想像力を働かせて、歌詞がある個所と同じくらいの意図をもって弾いて下さい」
―Phyllis Curtin、声楽家
毎日充実しているのが伝わってくるよ!
育児の合間にブログ全部読んでいるから
更新続けてね!楽しみにしてるよ~!
>純さん
嬉しい!
読んでくれてありがとう。
私は、勿論忘れないように自分の為の記録、
と言うこともあるけれど、
こんなに貴重な体験をさせてもらって、
感動させてもらって、
それを自分だけの為にしまっちゃうのは
勿体ない、他の音楽家、音楽愛好家にも
知ってもらいたい、と思って
書いています。
まだまだ、文章が拙くて、まとまりがなくて
自分でも歯がゆいけれど、
ずっと読んでね。