明鏡日記⑬:練習中の元気の素

寝ても覚めても練習しています。音を食べている感じです。朝起きると脳みそが食べたい音の事を考えています。(昨日の難所はどうやって練習したら弾けるようになるのか)(今日はどの曲で練習を始めようか)...夢うつつに脳みそが勝手に練習計画を立て始めるのです。お腹が空いて目覚める朝、夢心地に冷蔵庫にある材料をどうやって料理して食べたいか、考えている感じです。

学生の頃は腕や頭がジンジンするまで練習したりしていたこともありました。そうすると、耳は麻痺して何も聞かなくなり、指を動かしながら全く別の事を考え始めます。今は練習し過ぎにとても気を付けています。指や筋肉の疲労もですが、それよりも脳みそが飽和状態になると練習はむしろ逆効果。(まだもっと練習したい)と思っている状態でお休みすると、意識下で練習が続いている状態になるのです。お休みは大切!

お休みしている時は事務仕事や家事をしたり、運動したり、楽譜や音楽に関する文献を読んだりします。それから、麻痺するまで弾かないように、練習しながら大抵美味しい飲みものをピアノの横に置いて時々飲みながら練習を進めます。朝はカフェインの入った緑茶やコーヒー。午後は最近はこのスペシャルドリンクにはまっています。

2年ほど前に買って愛用している炭酸水メーカーで作った炭酸水。そこに以下の3つの物を加えます。

シュワシュワしてほんのり甘いこのピンクの飲み物をちびちび飲みながら、どうすれば一番効率よく上達できるか吟味しながら練習しています。

今日は本のエージェントとお話しをしました。「傷ついても相手への同情を貫く視点にとても共感しました。」と言ってもらって嬉しかったです。次にするべき事についていくつかの大きな指針を頂きました。新しい境地です。

2 thoughts on “明鏡日記⑬:練習中の元気の素”

  1. 小川 久男

    お疲れ様です。

    過度な練習は、疑心暗鬼。
    克己の練習は、明鏡止水。
    より合わさって、確たる自信となります。 

    小川久男

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