人生の過渡期にあって、余裕が無い。
4年間暮らしたLAで出会った一人ひとりにお手紙を書こうと思っていたのだが、
どんどん時間が無くなって来て、
昨日(全くご挨拶せずに去るよりは)と思って一斉メールを出してしまった。
ブログにも色々書きだそうと思っていたのだが、余りに大きなトピックで、
書こうと思うと気分が萎えていつも一日延ばしにしてしまい、今日に至った。
もう少し時間が出来たらもっと内容の在ることを書くので、
とりあえず昨日送った一斉メールのコピーペーストで許して下さい。
「お陰さまで四年間のコルバーン・スクールでの修行を来る5月10日で無事終了し、卒業いたします。
卒業後は、ヒューストンのRice UniversityにあるThe Shepherd School of Musicと言う所で、
演奏博士課程(DMA)を修めることにいたしました。
The Shepherd Schoolのオーケストラは全米一、二位と言われており、素晴らしい常人指揮者が居る所です。
石油のおかげで芸術に対する支援も盛んで、コンサートも多く在るそうです。
学校のホールや練習室と言った設備も抜群です。
ニューヨークやロサンジェルスへの郷心は強く、最後の最後まで迷いましたが、 ライスからは全額奨学金とさらに生活費を出して頂けるとのことで 結局お金の心配をせずに勉強と練習に没頭できると言う好条件と、 ライスとそしてThe Shepherd School の評判の高さ、 それから新地への興味でライスを選びました。 十日の卒業式の後、一二日に日本に発ち、演奏会を幾つかした後、 去年に引き続きボストン交響楽団主宰のタングルウッド音楽祭にて 研修生として二か月勉強、演奏いたします。 その後、八月中旬にHoustonでの新生活が始まります。 LAでの4年間、本当に色々な方に暖かくご支援頂きました。 感謝の念に堪えません。」
おめでとうございます。良い方向に決まったようですね。お祝いにマキコさんのCDを買わなけりゃ。わたしもこれからのことをいろいろ考えている最中です、おっさんには厳しいこの先ですが、なにか見つけたいです。ところでDNAの本読んで見ました、なかなか興味深かったです、また面白そうな本を紹介してください。里帰り楽しみですね。
>abbrosさん
ありがとうございます。Riceは調べれば調べる程良い学校の様で、楽しみですが、保守的な、多数共産党でクリスチャンの中世部に住むことにはまだ少しためらいが在ります。でも、これも偏見ですよね。なるたけまっさらな気持ちで向かいたいと思います。
柳澤桂子さんの本を読んでいただけた、と言うこと。嬉しいです。最後にプロポーズが出てくるところではびっくりしました。何と云うプラトニック!ところで立花隆はどう思われますか?
マキコ
立花隆、若者のころ一冊読んだきりです。
最近思うのですが、ジャーナリズムはどうも底が浅くてことごとく俗流解釈です。それは大衆視点に迎合しているからかな?ことに日本がそうなのかもしれないですが。彼にもあまり興味を感じたことがないのです。
>abbrosさん
なるほど。私は日本のジャーナリズムが世界と比べてどうなのか、と言うことは論じる程何も知りませんが、立花隆の「マザーネイチャーズ・トーク」と言う色々な分野の自然科学者との対談集はとても面白いと思います。
マキコ
>ピアニスト、makichaさん
そうですか、では一度読んでみます。
まづは試してから、ですね。
進路決まって良かったね~~~!
真希子ちゃんなら知識も経験も十分豊富だから、充実した学生生活になるよ!
>純ちゃん!
わ~い、ありがとう!
新天地、そして博士課程、楽しみでワクワクしてるよ。また色々在ると思うけど、私は忙しいのもチャレンジも大好きなので、また色々ブログに書きます。
読んでくれて、ありがとうね。心の支え。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*: