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ハイドンの交響曲を聞かせ脳波を計ったところ、 一番活動が多かったのが、休符(音楽が一瞬静寂になるところ)だったそうだ。 インプットが多い時は、インプット対応に総動員してしまい、情報を整理する所までいかない。 だからインプットが止んだ瞬間にそれまでの情報を整理しようとして脳が活性化するらしい。 今朝はミーティングの前に練習に費やせる時間が2時間弱。 リスト編曲シューベルトのピアノ独奏用『Ave Maria』を2月23日の演奏までにマスターしたい。 ので、今日はAve Mariaサンドウィッチで行きます。 Ave Mariaを細切れに練習し、 間に、他の曲のあまり知的能力を要さない技術的なパッセージ練習を入れれば、 その間にAve Mariaが習得できるのではないか‼と言う仮説の基、です。 Ave Maria(ゆっくり跳躍を噛み砕いてで筋肉に教えてあげているつもりで) Mephisto Waltz5番、86ページ目から難所だけ抜粋で。 Ave Maria(ユニット練ーこれは一小節などのユニット分だけ演奏テンポで弾き、いったん止まって復習と予習のイメージトレーニングを頭の中で行った後、次のユニットに移る、と言う物) Hungarian Rhapsody(スタミナを付けるために得に強いタッチで強音で背筋を意識しながらゆっくり目に通してみる) Ave Maria(難所だけ、根気よく繰り返してマスターする練習) エロイカ変奏曲(始めから終わりまで、曲をイメージトレーニングをしながら、難所だけ実際に練習してみる) Ave Maria(ゆっくり目に音楽的に通す) 英雄ポロネーズ(構築に注意しながら、ゆっくり目にかみ砕いて脳みそに教えるつもりで) 音楽人生、万歳!
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日本で何がどのように報道されているのか ヒューストン在住で、しかもニュース元が主に英語のネットとラジオの私には分かりにくい。 でもこちらでは非常に、非常に、不穏な雰囲気である。 テキサス州は一般的に右寄りで保守的だと思われているが、 ヒューストンはアメリカ国内でも現在最も多様な人口が居るとされている。 特に私の周辺は大学関係者が多いので、 非常に多忙な教授が 「私も移民だ」と 週日の夜中に自ら空港に駆けつけてデモに参加している写真を ソーシャルメディアに挙げていたりする。 生徒は勿論、積極的にデモに参加するだけでは無い。 色々な議員などに電話をかけ、諸問題にどのように投票してほしいか、 誰にどのようにモノ申してほしいか、民主主義社会の一市民の権利として 毎日積極的に自分の意見を表明している。 Facebookにも「この意見に関してはこの人とこの人とこの人に電話を!番号は…」 などと言った投稿が多くみられる。 私も数回電話をかけたりメールを書いたりした。 ライス大学では、こういう議員へ電話をかけて意見するために、 色々なクラブが十数台ずつ新しい携帯電話と番号をゲットして、 ちょっと時間があるクラブ委員や通りすがりの任意の生徒が 廊下で次から次へと番号を回して意見している。 何しろ、移民法だけではなく、健康保険問題、芸術支援基金の危機、 同性愛者・多様な宗教の人々・外国人の権利の確保など、 直接的に自分に関わってくる問題が次々と根本から常識を覆されていくのだ。 不安。 自分の演奏活動や練習の事なんかブログに書くのがはばかられるほどである。 でも、私はやることはやる。 これからの演奏活動を積極的に展開して行くために色々な団体や会場に連絡を取り、 練習を地道に続け、そしてブログを書く。 やれることを一生懸命正直に誠実にこなしていく。 そして、出来るだけ平常心を保って、でもいつでも出動できる心構えで 練習や自分の将来に投資できる一瞬一瞬を(ありがたい)と感謝して有効利用する。 音楽人生、万歳! 音楽は心の拠り所。
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17年目となる今年の夏の私の独奏会のお知らせを、今日は発信いたします。 初年からずっと見守って来てくださった方もいらっしゃる私の恒例の演奏会。 今年は色々な意味での節目の演奏会です。 現時点では予定ではございますが、私の博士論文『暗譜ピアノ演奏の起源』もいよいよラストスパートに入り、この5月には本当にお陰様で、卒業の予定です。 今まで見守って来てくださった皆さまへの感謝の気持ちを込めて、今年は私が特に思い入れの強い曲を弾きたいと思い、選曲をいたしました。 題して『天上の音楽vs.地上の英雄』。 前半にバッハのゴルトベルグ変奏曲。 後半はショパンの「英雄ポロネーズ」、リストのメフィストワルツ一番、そしてこの二人の対照的に抒情的な小品をお届けします。 私の今までの修行の総体性、 さらに今論文執筆を終えた私が西洋クラシックの価値を再評価する上で、 厳選した曲たちです。 天上の音楽とは、天球の音楽としても知られる古代ギリシャの音楽思想です。 ご存知の方も多いと思いますが、 「動きのあるものには音がある」と考えた彼らは 「天球も動いている=だから音がある」と考えました。 良い音楽とはこの天球の音楽に共鳴する音楽と言う思想は、 コペルニクスやガリレオが「実際には天上の音楽は在り得ない」と立証した後にも、 西洋音楽を19世紀まで影響し続けました。 私にとって究極の天球の音楽はバッハのゴルトベルグ変奏曲です。 2011年にお聴き頂いたゴルトベルグやCD収録した物とは、大きく変化したゴルトベルグをお届けできると自負して、またこの大曲に挑みます。 バッハの世界は数字や宗教に「絶対的な真実」を求めます。 これに対して後半で演奏させていただく19世紀の音楽は主観に徹底します。 工業革命や都市化やドイツ理想主義の哲学の結果、 「絶対的な真実」と言う考えに見切りをつけ、 「個性」と言う物を追い求めた19世紀の人々は勇敢に主観の表現を極め、 個性と言う物を確立して行きます。 その中でも特に、 ピアノ音楽の世界で英雄的な開拓をしたリストとショパンをお楽しみ頂こうと、 今から楽しみに練習しております。 日本での演奏を始めた2001年、私は舞台恐怖症と戦うスランプの時に在りました。 今こうして私が博士課程の終わりを間近に控え、幸せな結婚を果たし、 さらにこうして夏の演奏会を楽しみに毎日練習に励んでいられるのは、 17年間皆さまに暖かく見守って、励まして、そして応援して頂いてきたからです。 感謝の念に堪えません。 今年の演奏会場で皆さまと再会できることを今から大変楽しみにしております。 平田真希子。 演奏会#1 時:6月17日(土)13時開場、13時半開演~15時半終演 会場:品川きゅりあん(東京都品川区東大井5-18-1、最寄り駅は大井町駅) 演奏会#2 時:6月22日(木)13時開場、13時半開演~20時半終演 会場:美浜文化ホール、音楽ホール (千葉市美浜区真砂5-15-2、最寄り駅はJR京葉線検見川浜駅、JR総武線新検見川駅) どちらとも当日券は3,000円、前売りのみのペアチケットは5,000円、 そして高校生以下は2,000円でご案内させていただいています。 なお、恐縮ですが未就学児のご来場はご遠慮ください。…
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3時間半、練習できる。土曜日の朝の贅沢。 今日やる曲は今年6月17日(品川きゅりあん)と6月22日(千葉美浜文化ホール)でやる 今年17年目のピアノ・トーク「天上の音楽・地上の英雄」の演目と、 2週間後に収録するフルートとの共演の2曲。 ゴルトベルグ変奏曲(難所のみ)(リピート無しで45分)、 リストのメフィスト・ワルツ一番(12分)、ハンガリー狂詩曲2番(10分)、 リスト編曲シューベルトの『アヴェ・マリア』(6分)、 ベートーヴェンの「エロイカ変奏曲」(22分) ショパンの「英雄ポロネーズ」(7分) そしてプロコフィエフのニ長調ソナタ4楽章(7分) Gaubertのフルート幻想曲(8分)。 カッコ内の演奏分数は合計で109分。 これを全部通していたら練習している暇がない。 効率よく練習する。 その為には自分に正直になる。 弾けているところは弾かない。気持ちよくても、弾きたくても、割愛。 自分にとって何が難しい箇所はどこなのか。どうして難しいのか。 難所を難しくしている要素を隔離してじっくり分析、対処する。 これは中々厳しい。 弾けているところを気持ちよく弾いて酔いたい。 (自分って上手い!)と思いたい。 でもそれは時間の無駄。 そして弾きにくい所を(難しい)と認めるのも、結構大変。 癪に障る。認めたくない。 でも、そこはグッと大人になって、チャレンジ精神で乗り越える。 そしてチャレンジをクリアする過程を貪欲に楽しむ。 自分を褒める。 音楽人生万歳! 練習しながら忘備録の書き足し。 エロイカ変奏曲の13番は、私が今最も「これは弾けるかな」と不安に思っているところ。 でも今日発見。 これは単純に集中力の問題。 この変奏曲は面白くない。なのに突発的に難所がちりばめてある。 この単純さの中の技術的なチャレンジが、頭が飛んでいるところで弾ききれない。 ゲーム感覚でとにかく正確に当てることに集中! それからどんなパッセージにも意味づけをし、音楽性を持たせる。 そうすることで意識(=集中力)を保つ。
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論文がどんどん形が整ってきて、同時に自分の中で色々な事が整理が付き、 長い、なが~い冬眠から目が覚めて来ているような感じです。。 全てが新鮮で刺激的で、色々吸収したい! 練習や社交や人生勉強に積極的になっている自分を、嬉しく達観して見ていたりもします。 火曜日の夜はAsia Society Texas CenterのWomen Leadership Seriesに参加して来ました。 Big Data and Social Extremismと言うタイトルで”Linking the World”と言うNPOのCEO、 Mina Changが話しをする、と言う事で、良く分からなかあったけど、 チケットをくださる方があったので「これも縁!」と思っていくことにしました。 Linking the Worldと言うNPOは元々自然災害や難民キャンプなどに行って救済を行う、 と言う事をやっていたようです。 でも、災害が起こってから救済に行くのでは遅い、と言う事で 色々なデータを集めてそれを分析することにより、 どこに投資すれば大災害が防げるか、と言う方法に変えた、と言うお話しでした。 今一番の問題は過激主義です。 貧困にあえいでいる区域では、思想とかの問題の前に救援物資が欲しくて テロリストでも何でも、仕事や物資支援をオファーするグループに付いて行きます。 テロリストもデータを駆使して、自分たちについて来そうな貧窮区域をチェックしています。 しかしこれらの地域は結果的に自分たちが加害者になってしまったり、 見捨てられたり、殺されたりしてしまいます。 これを防ぐためには、テロリストよりも強いデータ力でどこに物資支援を投資すれば 人害を最小限に食い止められるか、計算するのだそうです。 そのようなデータがどこから来るかと言えば、GoogleやFacebookなどのソーシャルメディア。 避難民は、情報源や情報交換の貴重な道具として、スマホを手放さいそうです。 彼らが何を調べ、何を挙げるか、これらでデータが取れるのだそうです。 この日お話しをしたのは、この人です。 この人は、普通の容姿では無い。 出てきた瞬間「宝塚!」と思いました。 何しろ背が高い。足が細くて長い。顔の堀が深い。鼻筋が非常に通っている。 この人は元々韓国でアイドル歌手をやっていたそうです。 私は野の君と、ご存知私の心の友、佐々木麻衣子さんと一緒に行ったのですが、 3人とも同じような印象を圧倒的に受けた事が講義のあとで分かりました。 「美人の方がお金を集めやすいよね~」と笑い合いましたが、 でも家に帰ってからこれは本当か?とちょっと自省してみました。 この人はこのヴィデオでもそうですが、すごくしっかりと、つっかえることなく、 自分の体験と観察に基づいた、世界の一番窮している場所の状況を冷静に甘えることなく 淡々とお話しをしています。 しかも、聴衆に魅せるビデオでは自ら迷彩服とヘルメットを着け、…
