書く事、弾く事、在る事の必要性。

ブログを書く、と言う事は自分の考えを一般公開する、と言う事。 2009年にブログを書き始めた当初は音楽に関する事だけにしようと思っていた。 でも、私の音楽は私の過去と日々の生活・経験・考え・想いの集大成である。 そして私には弾く事の必要性と同じくらい、書く事の必要性が実感として在り、 音楽について書く事は自分について書く事になる。   自分のプライヴァシーと安全性と、書く事への必要性を天秤にかける。   2週間前の今日、手術をした。 アメリカでは外来の手術で、朝5時半に病院に入り、午後4時ごろには帰宅した。 医者には「次の日から仕事に戻れるくらい簡単な手術だから」と言われていたのに、 身体がいつまでも元に戻らないもどかしさを自分の怠慢の反映と思っていたが 後から聞いたら日本では一週間の入院を要する手術だった。   そして祖母が亡くなった。   明日家族が12人、私たちの人生の晴れ舞台に立ち会うためにヒューストンに来てくれる。 おもてなしの準備、そしてその晴れ舞台その物の準備。 気が付いたら、ブログも論文も練習も後回しになる日々が続いた。 そして改めて実感。   私にとって、弾く事と書く事は、食べることや寝ること位重要だ。 何があっても書きつづける。何があっても弾き続ける。 それが私だから。 さ、ゴールドベルグ変奏曲!    

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