バッハ

美笑日記5.15:演目解説「ハッハッハ長調(Candid in C)」

教則本の導入部や練習曲、曲集の最初の曲などに多く使われるのがハ長調です。ハ長調には、練習曲や、子供時代の練習の思い出をインスピレーションや風刺のネタにした作品が多いのも特徴です。

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美笑日記11.14:ピアノは一人芝居

表現者として私の責任はそれぞれの声部(人物)に対してではなく、音楽(物語)、そして聴き手(読み手)に対して。そして究極的には私の一番の責任は私の視点…主体性を持った私の正直な観点に対して、です。

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明鏡日記⑫:練習のヴィデオ録画

来週の火曜日、11日にバッハやモーツァルトやドビュッシーなど、約30分のプログラムを収録します。更にその二週間半後の28日の金曜日にトーマス・マン・ハウスでの収録が在ります。久しぶりに本番に向けた緊張感のある練習を楽しんでいます。 今回は動画の収録です。更に、短期間の練習の効率を倍増する必要性もあります。練習を録画し、それを復習しながら練習を進めています。練習中はほぼずっと収録していて、気になったことがあればヴィデオを停めて復習します。 (このパッセージの腕の動きは効率的かな?) (ここの小節は何で難しいのかな?) 弾きながらだと分からない事、聞こえていない事が、動画を復習しながらだと色々明らかになります。必要は発明の母! 一番の反省は、問題解決法を明確化しないまま、ただやみくもに同じ問題点を繰り返している時間が長い事です。間違えたり、難所を発見したりしたら、まず手を停めて、何が難しいのか、どうやったら問題解決できるのか、考える時間を取ってから実際に練習する。生徒にはいつも言っているのに、自分がやっていないのです。 この間はハ長調のフーガの通しをYouTubeにアップしました。今日はハ短調の前奏曲とフーガ。前奏曲は練習風景、フーガは通しています。こういう練習風景は観ていて面白いでしょうか?それとも曲を通した動画の方が良いかしら?なんでもご感想を頂ければ参考になります。 最近、天気が素晴らしくて、練習の合間のメールなどの事務仕事をお庭でやっています。トカゲや鳥や虫などの小動物が沢山飛び回ったり鳴いたり賑やかです。トカゲというのは、腕立て伏せをするのですね。今日の発見でした。

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