早口言葉


私はアメリカに来る事無く日本語一本の人生を送るとしたら、何かもっと言葉を使った職業を選んでいたと思います。例えば子供の頃はとても演劇に興味があって、小学校の頃から部活は演劇でした。
ウォーム・アップのルーティーンの一つに早口言葉があって、その中のいくつかは今でも覚えています。最近、帰国した際テレビで早口言葉が美容にいいと言う特集を見て以来、シャワーを浴びながら早口言葉を練習したりしています。やり始めると入れ込んでしまうのが私の癖で、体を洗うのも忘れてただ水を浴びながら何度も何度も繰り返し色々試行錯誤しているうちに面白い事に気がつきました。
例えば「生麦生米生卵」などと言う意味の無い文章でも、はっきりと抑揚をつけてまるで感情を込めているように発音すると、かなり早くても言い切れるのです。これは難しいパッセージを弾きこなすのに完全に応用できる事で、発見した時は(しめた!)と思いました。技術的難点に固執してしまうと、かえって心理的プレッシャーもあって上手く行かなかったりする物ですが、内容や表現にフォーカスを移すとなぜか弾けるのです。
先入観にとらわれず、発想と着眼点を常に自由自在に探求していく練習をしよう!