パリからの手紙 1.
今パリに夢中になっています。 パリは素晴らしい! パリ市行政も素晴らしい! パリ市はバカンスにいけないパリ市民のために、セーヌ川沿いに大量の砂を運んできて、人工砂浜を作り、ただで公開している。 パリは緯度が高く、夜10時くらいまで明るくて、昨日も10時くらいにセーヌ沿いを散歩していたら家族連れや、学生のグループ、カップルがゴザを広げて思い思い、ワインやデザーとを広げて歓談していた。 それから、いたるところに自転車置き場を設置し、大量に購入した自転車を置き、一日ユーロで使いたい放題。 どの政府運営の自転車置き場から借りても、乗り捨ててもよくて、パリ市民は申請すれば一年29ユーロで乗りたい放題。 そしていたるところに公園があり、本当に美しく管理されている。 キウィが家の枇杷くらいたわわになっている木があったり、バラ園が咲き乱れていたり、小川や滝もあって、そしていたるところで人がくつろいでいる。 みんな幸せそうに見える。 これは「隣の芝は。。。」現象だろうか? 日本でお母さんに作ってもらったお弁当を食べれるところを探して、何十分もうろうろしたことを思い出す。 たま~に見つけた小さな公園のベンチでは、サラリーマンが疲れきったように寝ているか、緊張しまくって「ハイ! ハイ!」と携帯電話口でかしこまっていて、とてもお弁当を食べられる雰囲気じゃなかった。 パリに住んでみたいなあ。