コロナ日記94:音楽、お届け!
外出禁止令が続く中、旅行も外出も普段の様に行けない。そんな時「どこでもドア」の役目をしてくれるのが、音楽や読書や絵画や映画なんかだと私は思っています。音楽は特に香りと同じで、言葉を通さずに感覚に訴え、より直接的に私たちを思い出や想像の世界へと一瞬にして連れて行ってくれます。
外出禁止令が続く中、旅行も外出も普段の様に行けない。そんな時「どこでもドア」の役目をしてくれるのが、音楽や読書や絵画や映画なんかだと私は思っています。音楽は特に香りと同じで、言葉を通さずに感覚に訴え、より直接的に私たちを思い出や想像の世界へと一瞬にして連れて行ってくれます。
指使いは「みんな違ってみんな良い。Diversity and Inclusion」それぞれの指にそれぞれの特徴と性格がある。これを活かした指使いを工夫するところから音楽造りを始めていく…と言う訳です。
コロナ日記91:マイクがついに届きました! Read More »
世の中に、安い賃金でも熱情に駆られて最高の仕事をする音楽家や芸術家は溢れています。我々の多くが最高級の教育を受けています。そして音楽や芸術が健康・幸福感・そして社会調和に効果的だということは、まだ一般的に定着した考えだとは言えませんが、科学的に証明され、WHOやNIHといった機関も奨励を始めたところです。音楽も芸術も医療に比べずっと安値で、しかも医者と違い一人の音楽家・芸術家は一変に沢山の人にその癒し効果を届けることが可能です。私には、これを詳細かつ具体的に説明するだけの専門知識と経験と信念があります。
コロナ日記85:ご協力のお願いー私をユーチューバーにしてください! Read More »
私はピアノ一本で今までの人生の半分を練習室に隠れて暮らしてきました。クラシックの専門家に黒人は極端に少ないので、黒人の友達は多くはありませんでした。「もっと社会に関連性の音楽造りをしたい」と思い始めて、友好関係が広がり、US-ジャパン・リーダーシップなどを通じて色々な人権問題に取り組む運動家たちとも知り合い、段々と事の深刻さが分かり始めています。そして黒人の友達の悲しみや怒りを目の当たりにして、今日は本当に涙が出てきます。
コロナ日記79:全米でデモの暴動化(門限発令) Read More »
信仰深い友達に「祈ってね」と言われる。病気の診断を受けた友達。Covid-19の最中に出産予定日を迎える友達。親しい人を最近亡くした友達。「祈ってね」と言われて、でも私は宗教を持たない人間なので、「祈ります」というのが何だか後ろめたい。皆の平安と幸せを願っているし、出来ることは何でもしたいと思うのだけれど...だから「アヴェ・マリア」を弾こうと思った。そして弾きながら、ああ、ピアノを弾くことが私の祈りなのかな~、と思った。一生懸命「祈り」ました。