再び、指揮反省

今日は3回目にして最後のリハーサルが在りました。
後は11月3日と9日に二回の本番が在るのみです。
反省点を幾つか記録して、これからの糧にしたいと思います。
① リハーサルの技術について
その一) 何かを繰り返す場合は、何を上達したくてその部分を繰り返しているのか、奏者に明確にコミュニケートする事。今回の場合、独奏者がいたので、独奏者の意向に気を使う余り、オケ奏者に対してこう言う心遣いがとても足りなかったと思う。
その二) 振る行為に一生懸命になる余り、聴けていない。注意点を思い出せない。一生懸命振っても音は出ない。音を出すのは奏者。こちらは冷静に振って「仕事」をし、一番大きな仕事は客観的に聴く、と言う事だともっとちゃんとわきまえる。
その三) もっと褒めなきゃ。自分の能力の無さにを痛感することに一生懸命になって、自分の足りない指揮の技術にも一生懸命付いて来てくれて、最高の演奏をしてくれようとしている奏者の苦労をねぎらい、演奏を褒め称える気持ちを忘れちゃいけない!
② 指揮の技術
その一) 特に大事な所で振る事に一生懸命になる余り、頭まで振ってる。頭の動きが手の動きより大きく、それに比例して遅いので、手の動きが読みにくくなる。
その二) 管楽器になったつもりでもっと息をしよう。特に管に入りの合図を出す時は、一緒に準備の息をしよう。
その三) もっと奏者の目をはっきりと見よう。
③ リハーサル中の情報伝達
その一)もっと簡潔に。言葉を少なく。明瞭に喋る。堂々巡りをしない。
その二)言いたい事が頭の中ではっきりさせてから喋り始める。

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