今回は初心に戻って、自分の十八番を兎に角丁寧に弾くことに徹しました。お蔭様で無事に弾き終えただけでなく、一曲一曲進むごとに、段々と自分の音楽を取り戻して、最後には完全に主体性を持って本当に本望の演奏で弾き終えることができました。解説は今回は英語のみですが、下でご覧いただけます。
明日は日曜日。安息日にします。月曜日からまた朝練ライブ配信。来週の土曜日は名誉挽回の復活演奏をします。こうして向上心を保っていられるのは、本当に私の毎日のブログや毎回の演奏に関心を持ってご支援くださっている皆さんのお陰です。
霊長類学者の山極寿一教授によると、体重に対する脳の比重は、自分に直接関係ある社会の人数によって増えていくそうで、人間の場合その計算で行くと250人くらいなのだそうです。私は1000人以上の演奏会場になると、スポットライトが眼に入って客席が完全に見えなくなり、ブラックホールに向かって弾いてるような感じになります。興行として成り立たせるのは難しいのですが、理想的には聴衆の方々一人一人と目を合わせられる大きさの会場で演奏したい。これがぎりぎり250人じゃないか…という気がしています。