実感の大切さ
私は自分の人生に於ける優先順位に関して熟考する贅沢がある。 熟考した結果を実践してみる自由もある。 その結果、私が自分にとって大事だと思うことは、 今の社会では見過ごされがちな事なんじゃないか、と思い始めている。 まず、打ち込める対象。 芸術でも、肉体鍛錬でも、哲学的探求とか、社会貢献や、真理究明とか、 他人に害を及ぼす事以外なら何でも良いと思うけれど、 本当に情熱と信念を持って打ち込める対象。 それからそれまでの習慣とか考え方にとらわれないで 新しい事を「面白い」「美しい」と思える柔軟さと健康さ。 それから、実感する、と言うこと。 「我を忘れる」とか「息を呑む」とか「時間の経つのも忘れて」とか そう言うチャンスを多く持つ、と言うこと。 食べた事を忘れるような食事はしない方が良い。 空腹感を実感してから、食べた方が良い。 何を達成したか忘れてしまうような練習はしない方が良い。 その肉体的、聴覚的、思考的な探求を面白がって喜んで満喫できるような練習が最高。 そして実感は、信頼できる仲間と一緒に喜び合う方がしやすい。 私は、全てに於いてとっても恵まれている。