被災地の写真
こちらのURLにいらっしゃると写真をご覧いただけます。 https://www.facebook.com/media/set/?set=a.503299408103.2000896.131200035&l=5dc2c0fe3e
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昨日の夜、ギャラリー「静」での演奏会も無事終わり、ほろ酔いでとても幸せな気分でいた、帰途の電車のホームでのこと。背の高いアメリカ人が電車情報の出る電光掲示板と自分の手帳を何度も見比べながらとても困った顔をしている。「Can I help you?」と声をかけるととてもほっとした顔をして湘南新宿ラインと東海道線の関係について聞かれた。私はそんなことは(自慢ではないが)ぜんぜん知らないが、彼の行き先と私の行き先が同じだったため、自信を持って「Come with me!」と胸を張って言うことが出来た。 それでその道中約40分、1週間ぶりに英語で話すことになったのだが、彼の話は面白かった。彼は放射能関係の技術者で、今日本にいるのはアメリカ海軍で地震直後福島近辺で救助活動に当たった軍人たちの放射能レヴェルを計る仕事をしている。そして2,800人の測定をしたが、その中で少しでも放射能のサインが在った人はわずか二人。しかもそのレヴェルは単位は忘れてしまったが40何とかで、その40何とかと言うのは例えばヒューストンから成田まで往復すれば、その高度で絶対に受けてしまう程度の、普段なら問題にならないレヴェルだったのだそうだ。 「だから、日本は大丈夫。」 彼の説明にはとても説得力があり、私は彼の訪問、仕事、そして説明に私は多いに感謝した。
”Wow – So great to see you! You look GREAT!! Did you loose some weight? (わあ、会えて感激!なんか素晴らしいルックスじゃない!減量でもした?) ”That was WONDERFUL. You are awesome. You play so beautifully" (今の、素晴らしかった。本当にあんぐりしちゃう。君は本当に美しい演奏するね) ”You are so strong. I know you will work out everything in the end. I have faith in your strength。”(あなたは本当に強い人間。 全部、最後には解決し得る強い意思を持っているの、知っているから。私はあなたの強さを信じているから) こういうのは、英語では常套句である。そういうのをアメリカでは、いつもちょっと白々しくて、本心が見えにくいだけに何だか(さびしい)と思う時もある私だが、それになれてしまった部分が大きいようだ。日本に来て、なんだか期待している褒め言葉が無いと、自分に物凄い落ち度があった様な気持ちになってしまう。特に、3番目にあげた例のような、励ましを含んだ褒め言葉と言うのは、私自身が人によく使うため、期待している自分が居ることに気がつく。 私はもう、そういう風に言葉で全面的に周りに居る人間を褒めまくることを友情から来る一種の「支援」と思っている傾向がある。ところが、日本に来て、周りにそういう常套句で接しても、同じ様な「支援」が帰ってこない。私は何だか反省してしまう。やはり文化が違うのだろうか。私はこんなに日本人離れしてしまったんだろうか。確かに、無責任な励ましに聞こえるかも知れない。手放しの賛美と言うのは、双方でやら無いと、やった方だけ無防備に、ちょっと馬鹿になった感じがする。 逆カルチャーショックのようだ。 う~ん、私は褒めるのも、褒められるのも、スキ。 私はそういう点では、アメリカの方が好き。
私は積極的に自信を持つ努力をしよう、と思います。 どういうことかというと、自分の行動や言動を一々振り返って(これでよかったんだろうか)、(こういう風に言った方が良かったんじゃないか)と迷いを持つのではなく、自分が決断してやったことは、例え短絡的に結果につながらなかったとしても、何か自分の意識化で理由があったに違いない、あるいは運命だったに違いない、と信じるのです。 例えば今、私は宿題をせずにブログを書いています。今週は今学期最後の週、ということで締め切りがどっさり。 12~15ページの音楽学理のペーパー、博士号教授法のクラスのペーパー、そしてオーケストレーションのクラスのためには金曜日までにピアノ曲を一曲書かなければいけません。本当は今、ねじり鉢巻きでがんばっているはずなのですが。。。なぜかブログを書いています。 こういうときに自分にイライラするのでは無く、大きく構えてみるのです。 (多分、私は意識化でペーパーの構想を練っているに違いない!)とか、(ペーパーの下準備は十分にもうできているから、今は少し距離を置いて、休憩を取るのが一番の得策!)とか。 そうなのです。この頃ずっとブログもお休みしていたし。 でも、やっぱりそろそろペーパーに戻ります。
ロスとヒューストンでは2時間の時差がある。 ヒューストンの方が2時間早く、ロスは2時間遅れている。 従って、ロスでの二泊三日は私にとっては非常に遅寝が続く毎日だった。 そしてロスから帰ってきてからは溜まっている宿題、練習、レッスン、と追われて 下校が毎日深夜近く、朝も8時には登校している日々が今日まで続いていた。 久しぶりにコーヒーを飲んだりして、がんばってきたが、 今日、クラスの発表会で初めてゴールドベルグを通して弾いた後、 友達と夕飯して帰宅したのが、今9時。 もう眠くてタイプをするのもつらい。 寝ます!