一週間を通じて行ったピアノバン大冒険は平均して予想を上回る成功だったと言って良いと思います。イベント終了後、突き動かされるように身の上話を始め、私をハグして泣きだした女性がいました。不思議に思うほど数多くの人に「騒音公害とあなたの音楽のコントラストが、逆に奇妙な落ち着きをもたらした」といった意味のコメントをそれぞれ違った言い回しでいただきました。
哲学の教授4人を相手にすごく専門的な19世紀美学の論議に巻き込まれながらスクリャービンやバッハを弾いたり、ホームレスの人々にドビュッシーやシューベルトを弾いたり、凄く寒い小雨を気にせずコンクリートの歩道にべったり座り込んだ何十人という大学生の熱心なまなざしに向けてショパンを弾いたり、満月の下で月光のソナタを弾いて拍手されたりしました。
何をするのにもリスクはあります。でも何をしない事にもリスクはあると思うのです。あれと同じですね!♪踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン♪