May 2020

コロナ日記80:続く暴動(門限2日目)

心配事は直視した方がよい、というのが私の考えです。それで9.11の後の貿易センターも見に行ったし、救助隊が休憩する教会のピアノ演奏のボランティアもしました。ヒューストンのハリケーンハーヴィーの時は膝まで水につかりながらじゃぶじゃぶと麻衣子さんとダウンタウンを探検しました。どちらも一生忘れない、歴史的瞬間の思い出です。だからこの暴動も見ておかなければ、そして腹をくくらなければ、と思いました。

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コロナ日記79:全米でデモの暴動化(門限発令)

私はピアノ一本で今までの人生の半分を練習室に隠れて暮らしてきました。クラシックの専門家に黒人は極端に少ないので、黒人の友達は多くはありませんでした。「もっと社会に関連性の音楽造りをしたい」と思い始めて、友好関係が広がり、US-ジャパン・リーダーシップなどを通じて色々な人権問題に取り組む運動家たちとも知り合い、段々と事の深刻さが分かり始めています。そして黒人の友達の悲しみや怒りを目の当たりにして、今日は本当に涙が出てきます。

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コロナ日記78:なぜアメリカ人はマスクをしたがらないのか。

アメリカ人がマスクに抵抗を示す文化的背景にはまず、習慣・伝統が無いということが在ります。また白人アメリカ人にとって自分の容姿というのは自分の優勢を示す大事な財産、という見方もできると思います。植民地主義や奴隷制の歴史がある欧米ですから。そして開拓者精神・フロンティアスピリット、というのもあると思います。物質や道具や富や他人に助けを借りず、自分の力で何とかしてみせる!という態度です。

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コロナ日77:DIYで独立へ!バリカン散髪、ピアノ調律...

DIY-Do It Yourself. 文句を言ったらばちが当たるくらい恵まれた環境に居ることを自覚しながら、それでもやはり外出禁止令が長引くと欲求不満が募ってきます。今日はそんな欲求不満を一つ一つ自分の手で解決したような達成感がある一日でした。

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コロナ日記76:よし、ヨーロッパに行くか…!?

人生も音楽も暗中模索だったあの頃...でも、表現したい、上達したい、もがいている状態を打破して前進したい...そういう我武者羅な熱情だけは有り余っていました。動きに無駄が多い。わざわざ不必要に難しく弾いている。でもそれでも何とかしてしまうエネルギーが若さだったのでしょうか。

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