美笑日記1.30:意外性を楽しむ音楽
音と音楽の違いって何でしょう?…音楽の教養には、実は重要な人生訓があるのです。
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週末明けに診てもらった医者によると食中毒かお腹の風邪の可能性が高いとのことでした。自分でもあきれるほど一日中目さえつぶればトロトロといくらでも気持ちよく眠っていられました。でも、トロトロ眠りの合間に溜まっていた読書が結構捗りました。
明鏡日記㊹: 病床読書評『ボスニアのフェルメール』と『なぜ脳は気候変動を見過ごすのか』 Read More »
プロジェクトの完成に向けてどんどん緊張と高揚が募るので、終わった後に満足感と安心感と共にちょっぴり喪失感があるのは、人情ですよね。演奏旅行の時には、移動日が丁度よく入る事が多いです。でも今回の様な地元でのプロジェクトの場合は、気持ちの「移動日」を自分の為に設けます。
明鏡日記㉗:5月に感謝!6月も楽しみ! Read More »
トーマス・マンが晩年の大作「ファウスト博士」を執筆した家で、ロサンジェルスゆかりの曲のヴィデオ収録のお話しを承りました。収録は5月末。今日は下見でトーマス・マン・ハウスにお邪魔して来ました。
明鏡日記⑨:トーマス・マン・ハウスの下見 Read More »
Dr.ピアニストとして私は「音楽は共感力を高める。境遇や文化背景が違っても人間みな兄弟―時空を共にした運命共同体—と思い出させるのが音楽家の役割だ」と主張して来ました。私は今こそ、自分の言葉の真実性を試してみるべきだと思ったのです。私に出来ることで、本当にウイグル系日本人のお友達の役に立つことは何か。音楽は、そして私の様な音楽家は、本当に社会にインパクトを与えられるのか。演奏会が無い今だからこそできる熟考と実験を、自分に課してみようと思ったのです。
書評:A Problem from Hell: America and the Age of Genocide (2002) Read More »