美生日記4.12:正直な練習
練習というのは、何がどうして出来ないのかを解明し、解決するプロセスです。だから最初から最後まで曲を弾き通すのは、本当の練習ではないんです。「難しい」「出来ていない」と自分の中で正直に認めて向き合うのは、中々出来ないものです。
練習というのは、何がどうして出来ないのかを解明し、解決するプロセスです。だから最初から最後まで曲を弾き通すのは、本当の練習ではないんです。「難しい」「出来ていない」と自分の中で正直に認めて向き合うのは、中々出来ないものです。
もう二度とあり得ない今この瞬間のあなたと私は、慈しむべき偶然。祝うべき奇跡。愛でるべき運命。そして結局音楽というのは、そういう慈しみや祝いや愛でるという行為の体現なのではないでしょうか?
来る3月20日(月)の10時~11時半まで東大の本郷キャンパスで「音楽がもたらすウェルネスとは?」という題目でセミナーをさせて頂きます。一般公開とオンライン配信あり!
「トルコ行進曲」や「子犬のワルツ」など誰にでも耳馴染の有名処と、通好みの難曲や、他ではめったに聞けない幻の傑作。これらの曲の相違点を解説して、どなたにも興味を持ってクラシック音楽をお楽しみ頂ける音楽会です。
5日間のRWを経て、私は今練習熱に浮かれている。私の強みは演奏が出来る事だ。私の主張は、弾いて見せられることで説得力を増す。そして私はやっぱり演奏が好きなのだ。演奏に抱く情熱が私の活力。