古楽器アンサンブル, Le Concert des Nations(Jordi Savall)

毎晩、演奏会に行っている。 今日、オザワホールで着席して (なんだか久し振りな気がするなあ)と思った自分を発見して 一人で苦笑いしてしまった。 昨日だけじゃん、最近演奏会フリーだった日は。 今日のコンサートは度肝を抜かれた。 Jordi Savallと言う人を、私は今まで聞いたことがなかったのだが ルームメート(作曲家、ハープシコード奏者)が「Savallが来る!」と狂喜しているので、 (そうか、凄い人なんだ、逃しちゃいけないな)と思って行った、今日の演奏会である。 この人は今日のLe Concert Des Nationsと言うアンサンブル以外にも、 もう二つ古楽器アンサンブルのリーダーをしているらしい。 本人は、ヴィオラ・ダ・ガンバの奏者で、必要に応じて、指揮もする。 このアンサンブルは弦楽器一通りに、ルート、ハープシコードと打楽器の 全部で11人のグループだった。 何しろ、音がまずきれい。 耳新しいせいもあるかも知れないが、完璧な音程でハモル弦というのは、 もうそれだけで別世界に連れて行かれる。 それから、曲目がとっても、とっても面白かった。 Lully Suite from "Le Bourgeois Gentilhomme" (1670) Biber Battalia a 10 (1673) Corelli Concerto IV in D Major (1712) Avison Concerto IX in 7 parts, done from the Harpsichord Lessons by D. Scarlatti […]

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